「カンナさんの更年期相談室」は、WELLMETHODのPR担当猫で、読者のお悩み相談窓口担当の「猫のカンナさん」が、みなさまから日々寄せられるヘルスケアや美容に関するお悩みについて、ご本人に代わって監修医の先生からのコメントを頂戴し、記事に仕立て上げるコーナーです。

さて、今日のお悩みは「プチファスティングについて教えて!」ということで、WELLMETHOD監修医の桐村里紗先生にお話をアドバイスをいただいてきました!

カンナさん

リサ先生、こんにちは。今日はこんな相談をもってきたよ

Q:コロナ禍で太ってしまいました

44歳の女性です。コロナ禍の影響で、完全なる在宅勤務になりました。普段外出するのはスーパーの買い出しが週に2・3回ほど。もともと出無精なところもあり、出勤しなくなったからせめてその分ウォーキングとかした方が良いんだろうなあとは思いつつも、なかなか腰が重く…。

そんな日が一年ほど続いたためか、体重が増加し、以前より8kg増えてしまいました。

最近少しずつ、少し遠回りしてスーパーに行ってみたり、晴れの日にはお散歩をしてみたりしてはいるんですが、なかなか体重が戻ってくれません!
やっぱり、基礎代謝が落ちているからなのかなあ、もっと筋トレとかした方が良いのかなあと思い、少しずつはじめてみてはいるものの、なかなか効果があらわれず、気が滅入りそうです。

一度リセットするためにもファスティングを実践してみたいと思うのですが、本格的なファスティングは準備食や回復食など、いろいろと準備が必要と聞きました。
それに、初めて一人で実践するのはどうなるのか怖さもあります。

まずは初心者でもはじめやすいところから、本格的なファスティングではなく、プチファスティングといったところからチャレンジをしてみたいのですが、里紗先生おすすめの方法についてアドバイスいただけたらうれしいです!(kimie 44歳)

カンナさん

リサ先生、さっそく教えてくださーい!

A:16時間プチファスティングで細胞のゴミ掃除を

リサ先生

普段されているお食事から急に本格的なファスティングをすると、低血糖になって具合が悪くなってしまうかも知れません。
簡単にできるプチファスティングは、細胞内にたまったゴミ掃除の役割も果たしてくれますから、気軽に始めるのにおすすめです。

16時間プチファスティングで体をリセット

1日のうち12時間〜16時間の空腹時間を作ることで、私たちの体は機能を回復することが分かっています。
理想的には16時間ですので、前日の夕食を20時に終えた場合、翌日の昼の12時までは食事をお休みし、12時以降に最初の食事をすることになります。
要するに、午前中だけ我慢すれば良いのですから、イケる気がしませんか?

このプチファスティングの効果は絶大で、エネルギー産生能力が上がり、代謝が上がり、自律神経機能が整うことで、免疫機能や内分泌機能、体内時計が調整され、細胞内にたまったゴミも掃除されることなどがわかっています。
※1『The Influence of Meal Frequency and Timing on Health in Humans: The Role of Fasting』Nutrients 2019, 11(4), 719※2「Autophagy and intermittent fasting: the connection for cancer therapy?」Clinics. 2018; 73: e814s.

要するに、私たちは体のリズムとバランスが乱れて、太っていくわけです。
これをリセットし、元の自分の能力を戻し、適切なリズムとバランスを整えるのが、このプチファスティングです。

ファスティング後の食事が重要!

しかし、16時間空腹にした最初の食事の内容がとても大事!
菓子パン、パスタランチ、唐揚げ定食、コンビニのサラダとおにぎり、加工食品、ファストフードなどで良いわけがありません。
ファスティング後に添加物の多い食品を急に食べたことで、一気に湿疹が噴き出した人を数名知っています。

ファスティング後は、胃腸も体もクリアな状態。
繊細になっていますから、質の良いモノを少量から始めましょう。

カンナさん

なるほど~!猫のごはんでいうと、空腹後の最初の食事におやつのチュールはダメで、ちゃんと栄養がしっかりある「総合栄養食」を少量ずつとりはじめるってことだね。

リサ先生

おすすめは、具沢山味噌汁とご飯。
このあたりから始めるのは、無理なく準備できますし、お手軽でお勧めです。
自家製のポタージュスープなども良いですね。

時間や気持ちに余裕がある方は、ボーンブロススープを作っておくのもお勧めです。
ボーンブロススープは、良質なコラーゲンタンパク質が豊富な上に、腸の粘膜修復にも役立ち、吸収が良好です。
ファスティングにも使えますが、ここではファスティング回復食として摂りましょう。

▼医師推奨|身体が喜ぶ癒しのスープ「ボーンブロス」
https://wellmethod.jp/bone-broth/

その後は「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を意識して

プチファスティングの場合は、最初の1食を軽めにして、その後はバランスよく、よく噛んで食べることでO Kです。
いきなり、劣化・酸化した油の多い揚げ物やインスタント食品、菓子パン・デニッシュなどを食べることは避けてください。
基本として、「ま・ご・わ・や・さ・し・い」がお勧めです。

ま:豆類
ご:ごま ナッツ類・種子類
わ:わかめ 海藻類
や:野菜類
さ:魚
し:しいたけ きのこ類
い:芋類

これに、少々の雑穀などをブレンドした主食を加えて、一汁三菜の食卓。
これが基本でしょうか。
プチファスティングを実行しない日も、寝る前の3時間は食事を控えるなど、ちょっとしたことで、正しいリズムやバランスを整えられるので、気を付けましょうね。
もちろん、運動の継続は大事ですから、そちらも続けてくださいね。

カンナさん

しっかり胃腸を休めてあげた後にカラダに良いものを食べたら、カラダが喜ぶことまちがいなしだね。リサ先生、今日もアドバイスありがとうございました!
カラダをリセットしたい!と考えてたみなさまも、リサ先生のアドバイスを是非参考にしてみてね。

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WELLMETHOD編集長の飼い猫

猫のカンナさん

猫のカンナさん

神無月に拾われた4歳の女の子。
WELLMETHOD編集長と旦那様、その他4匹の同居猫と日々暮らしている。

最近、美しく年を重ねるためのメソッドと大人の女性に伝えたいあれこれを猫なりに勉強中。

猫のカンナさんTwitter https://twitter.com/nekonokanna