カンナさんの更年期相談室」は、WELLMETHODのPR担当猫で、読者のお悩み相談窓口担当の「猫のカンナさん」が、みなさまから日々寄せられるヘルスケアや美容に関するお悩みについて、ご本人に代わって監修医の先生からのコメントを頂戴し、記事に仕立て上げるコーナーです。

さて、今日のお悩みは「クマについて教えて!」ということで、WELLMETHOD監修医の桐村里紗先生にアドバイスをいただいてきました!

カンナさん

リサ先生、こんにちは。今日はこんな相談をもってきたよ

Q:黒クマに悩まされています

45歳の女性です。前はなかったのに、40代半ばになってから目の周りの黒いクマが目立つようになってきました。

仕事はデスクワーク中心で、ほぼ毎日パソコンとにらめっこしているような状態。日々目を酷使しています。

特に、目が疲れたなーと感じる日には、この黒クマが濃くなっているような気がします。
仕事の影響もあるのかな…なんて思い、時々ホットアイマスクをしたり、目を休めるようにはしているんですが、あまり効果はありませんでした。。

私はどちらかというと、アイメイクは明るい色味が好きなんですが、この黒クマのせいで、明るい色をのせてもくすんだ色になって全然色映えしてくれないのです…。
以前はアイメイクを楽しんでいたのに、最近は黒クマを隠すメイクになってしまって悲しいです。

それになんだか、クマだけじゃなくて、前よりも目の下のたるみもひどくなったような気がして、全体的にこの目の周りをなんとか改善したいです!

これっていわゆる加齢が原因なんでしょうか?
やっぱりなかなか治らないクマって、クリニックに行くしかないんでしょうか?
自分でも何かできることってあるんでしょうか?
里紗先生おすすめの黒クマの対処法について教えていただきたいです。(miki 45歳)

カンナさん

リサ先生、さっそく教えてくださーい!

A:動脈硬化やタルミを改善する食生活と擦らないメイクオフを

リサ先生

「目は口ほどに物を言う」といいますから、目の周りのクマはお悩みの元ですね。

相談者様の場合、どうもパソコン作業が多く、目を酷使していそうですね。
さらに、ご年齢的にも、そろそろタルミが出てくる頃でしょうか。

青クマと黒クマのハイブリッドかも知れませんね。

青クマ対策は動脈硬化も関連?

パソコン作業が多いと、目がグーっと見開いたままになりがちで、眼輪筋が凝り固まりますね。眼輪筋も筋肉です。筋肉は、緊張と緩和。
収縮と弛緩をすることで、ポンプのような役割をして血行を良くします。

ホットアイマスクや目の休憩を挟んでおられるようなので、こちらの対策はなさっているようですね。

それでも血流改善ができない場合、ご年齢的には動脈硬化での血流低下も考えられます。
細い血管から動脈硬化を起こしやすいものです。

生活習慣病である糖尿病・脂質異常症・高血圧・肥満などが出はじめるご年齢ですし、これらがなくても、糖や質の悪い脂質の摂りすぎ、野菜や海藻、キノコ類、豆類、雑穀類の摂取が少なく、腸内環境が悪くなると、腸を通して全身の血管が炎症を起こし、動脈硬化が起こります。

動脈硬化を改善するには、血流を改善するDHAやEPAなどオメガ3系の脂肪酸を含む魚をしっかりと摂取すること。なかなか魚を食べる機会が無いのであれば、他のオメガ3系脂肪酸の多いアマニ油やえごま油、ヘンプシードオイルなどを非加熱で摂取することも良いですね。

加工食品、特に袋入りのパンやお菓子類に含まれる加工油脂は動脈硬化の原因に。
また、糖質の過剰摂取も動脈硬化の大敵です。
砂糖や果糖を多く含む食べ物、精製された炭水化物の摂りすぎにもご注意ください。

カンナさん

えぇ~、目の下の青クマには、動脈硬化が関係しているんだ!
食事に気を付けてサラサラな血液にならないといけないんだね。

リサ先生

黒クマ対策はタルミケア!コラーゲンを増やす食事を

「タルミが気になってきた」とおっしゃっておりますが、まさに、それが、黒クマの原因になります。

黒クマかどうかの判定は、天井を仰ぐように上を見たとき、そのクマがどうなっているのか確かめてみてください。もし上を向いた時に目立たなくなっているようであれば、それは黒クマの可能性がありますね。

加齢に伴い目元の周りのコラーゲンが劣化すると、ハリがなくなり、シワやタルミの原因となり、黒クマをつくります。目元のハリがなくなることで、眼球を覆うようにある眼窩脂肪がせり出してしまうことで、その下に黒い影が落ちるようになるのです。

たるみの原因であるコラーゲン産生の低下や機能低下の原因は、食生活からも起こります。
自宅でできる対策としては、これ!食生活を見直しましょう。

コラーゲンの原料は、タンパク質。
そして、コラーゲン生成のためには、鉄とビタミンCが不可欠です。

タンパク質として、肉・魚・卵・豆製品などをしっかり食べること。
食品として摂取するコラーゲンは、タンパク質として胃腸で消化されますので、全てが皮膚のコラーゲンに利用されるわけではありませんが、一部はコラーゲンペプチドとして吸収され利用されることもわかっています。

ビタミンCは、ストレスがかかる生活の中では副腎で消費されてしまいます。
日本人の栄養所要量100mgでは到底追いつかないと思った方が良いと思います。
水溶性ですので、尿にも出ていきますから、数時間おきにこまめな摂取をおすすめします。

更年期に差し掛かるご年齢ですが、閉経を迎えるまで、女性は月経のために常に鉄不足のリスクを抱えています。
鉄欠乏性貧血と言われていなくても、潜在性鉄欠乏(隠れ貧血)があれば、コラーゲン生成に回す鉄分は体内に枯渇していると考えるべきです。
鉄欠乏の人に、シワやシミが多いのは、これらを防ぐ酵素の活性に鉄が不可欠だからです。
まだ月経があるのであれば、鉄分をしっかりと補いましょう。

タルミを悪化させる目元の擦り洗い

しっかりとアイメイクをなさってきたようですので、メイク落としもしっかりなさっていると思います。
擦り洗いで、摩擦を起こしていないでしょうか?
皮膚の老化には、摩擦が厳禁です。

オイル系のメイク落としをお使いであれば、たっぷりのせて、極力圧をかけずにゆっくりと優しくメイクオフすること。
拭きとりタイプは、摩擦の原因になるので、NGです。

どんなメイク落としでも、ゴシゴシはいけません。
色素沈着の原因にもなり兼ねませんのでね。

これから、クマを悪化させないために、擦らず優しくメイクオフ。
おすすめは、薬指を使って優しくマッサージすると、力が入らず、優しく洗えますよ。
ぜひ、こちらを心がけてみてくださいね。

カンナさん

クマのケアにも、必須栄養素をきちんと摂れているか見直してみる必要があるんだね。
リサ先生、アドバイスありがとうございました!
クマが気になるみなさまも、リサ先生のアドバイスを是非参考にしてみてね。

このお悩みに関連するWELLMETHODの記事はこちら

なかなか消えない目の下のクマ…色別トラブルの原因と改善法
https://wellmethod.jp/eye-bags/

WELLMETHOD編集長の飼い猫

猫のカンナさん

猫のカンナさん

神無月に拾われた4歳の女の子。
WELLMETHOD編集長と旦那様、その他4匹の同居猫と日々暮らしている。

最近、美しく年を重ねるためのメソッドと大人の女性に伝えたいあれこれを猫なりに勉強中。

猫のカンナさんTwitter https://twitter.com/nekonokanna