こんにちは、WELLMETHODライターの廣江です。

ふと鏡を見たときに、ため息をついてしまう方はいませんか?
私は自分の顔を見て、若い時となんだか顔の印象が違うことが気になっていました。

「何が原因だろう……」と思っていたときに、人に言われたひとことで気づいたのです。

「目のくぼみが原因かもしれない」

ショックを受けたと同時に、心のモヤモヤが一気に晴れました。
私が感じていた「なんだか違う」の原因は、目のくぼみだったのです。

目がくぼむことで、顔全体が年齢を感じさせる印象に。
なんとか解消したく、アイメイクを色々試してみても、余計にくぼみが目だってしまうことも。

なんだか自信を一気に失ってしまいそうになりましたが、やはり大切なのは、“今の自分を愛する”というウェルエイジングなマインド。

そこで今回の記事では、今だからこそ出せる魅力をさらに輝かせるメイク術や、自宅で簡単にできるストレッチ・ケアについてご紹介していきます。

▼目の下のたるみに良いケア法

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目の下のたるみは老化が原因? 自宅でできる簡単マッサージ&ケア

1.目のくぼみの原因は?

女性の瞳

皮下脂肪の量には、もともと遺伝的な個人差があります。
日本人的な一重や奥二重の人は、元々まぶたの皮膚と皮下脂肪が分厚いタイプが多く、西洋的なはっきり二重の人は、皮下脂肪が少ない傾向です。

皮下脂肪が少ないと目元がパッチリ見える為、若い頃は多くの女性の憧れの目元の持ち主であったかも知れません。

ところが、年齢を重ねると、少しずつ目がくぼんでしまう方は多くいます。老け見えの原因に繋がると、悩みのタネになります。

一方、あまり目のくぼみが気にならない方もいるのです。
では、なぜ目はくぼんでしまうのでしょうか?

目のくぼみを解消するために、まずはその原因をみていきましょう。

1-1.痩せている・急激に痩せた

まぶたのふくらみには適度な皮下脂肪が必要です。

しかし、もともと痩せている方や急激に痩せた方は、まぶたの皮下脂肪が少ないため、骨の形にそって目がくぼんでしまいます。

また加齢とともに目の皮下脂肪は減少していくため、年齢が40代以降で痩せている方は、目のくぼみが目立ちやすくなる傾向があるといえます。

1-2.肌が乾燥している

目の周りの皮膚はとてもデリケートです。
そのため、目元の乾燥に悩む方も少なくありません。

ただでさえ乾燥しやすい目元ですが、年齢を重ねることによって水分や脂質が減少していくため、乾燥しやすくなってしまうのです。

乾燥した目元は、保水力が低下してハリを失っているため、目がくぼんでみえてしまいます。

1-3.目を酷使している

疲れ目

若い方でも疲れがたまると、目がくぼんでいるように見える方がいます。
その原因として考えられるのは、「目の疲れ」や「血行不良」です。

スマホ・パソコンの長時間の使用や寝不足などが、目の疲れや血行不良を引き起こす原因といわれています。

血行が悪くなると目が疲れたようにくぼんで見え、さらに目の下のクマができることで老け顔になってしまいます。

1-4.まぶた周辺の筋力の衰え

年齢とともに体の筋力が低下していきますよね。
それと同じように、顔の筋力も衰えていきます。

鏡を見たときに、フェイスラインがぼやけていたり、目元がぼんやりした印象になるのは、筋力の低下が原因です。

もちろん、目のくぼみも同じです。

40代以降のまぶたのくぼみは、目の周りの筋力の低下が原因と考えても良いでしょう。

2.自宅でできる! 目のくぼみ解消「眼輪筋トレーニング」

「眼輪筋」とは、目の周りにある筋肉のことです。

眼輪筋は、スマホやパソコンなどで日常的に酷使されており、若々しい目元を復活させるためには、この眼輪筋をほぐし鍛えることが重要です。

眼輪筋を鍛えるには、今からご紹介する「眼輪筋トレーニング」がおすすめです。
自宅で簡単にできるトレーニングなので、いつでも気軽に行うことができますよ。

目元の悩みには、リンパを流して凝り固まった筋肉をほぐすことから始めましょう!

2-1.ウォーミングアップ

眼輪筋トレーニングの前に、額の前頭筋のマッサージを行います。

①手で軽く握りこぶしをつくり、額におきます。
このとき、両手は離し過ぎず、眉頭の上の位置に小指がくるようにします。

②ひじをテーブルにつき、頭の重みを利用して額の骨に圧をかけるように、クルクルこぶしを回します。

③こぶしを眉間からこめかみ、眉上から生え際まで額全体をほぐします。

眼輪筋トレーニング

2-2.下まぶたのトレーニング

下まぶたのトレーニングは指先を使って行います。

①人さし指で上まぶたを引きあげます。

②そのまま軽く上まぶたを固定したまま、下まぶただけで目を閉じるように10回動かします。

③反対側も同じように行います。

眼輪筋トレーニング

2-3.上まぶたのトレーニング

上まぶたのトレーニングは、眼輪筋の弾力をふっくらさせる効果があります。

①机にひじをついて、人さし指の第二関節の面を眉頭に垂直に当てます。

②頭の重みを利用して圧をかけます。

③指を眉間に近い部分に当て、小さくうなづきます。

④同じように、目の周りの骨に沿うように位置を変えながら押さえていきます。

眼輪筋トレーニング

2-4.目尻の大きなシワに効くトレーニング

2本の指を使ってトレーニングを行います。

①目尻に人さし指と中指をおき固定します。目尻だけではなく、その奥にある骨もしっかり押さえるようにしましょう。

②指で垂直に圧をかけ、まぶたを開けたり、閉じたりを10回繰り返します。
このとき、目をできるだけ大きく開きましょう。

③反対側も同じように10回繰り返します。

眼輪筋トレーニング

3.目元の血行不良を改善する方法

目のくぼみの原因のひとつとして、目の酷使による血行不良であることをご紹介させて頂きました。

眼輪筋トレーニングによる筋力アップで血行促進を行うことも可能ですが、ここでは手軽にできる血行を良くする方法をご紹介します。

ホットタオル

3-1.ホットタオル

目元にホットタオルをおくと、目はもちろん心もリラックスすることができます。
用意するのは、タオル2枚です。

①タオルは2枚とも水に濡らし、軽く絞ります。1枚は、電子レンジでチンしてください。
温めた直後のタオルはとても熱いので、やけどに注意してください。

②ホットタオルを目の上に置き、3分間そのままにしておきます。

③3分経ったら、もう1枚の水に濡らした冷たいタオルを同じように目の上に1分間おきます。

ホットタオルと冷たいタオルを交互にあてることで、血行を良くすることができます。

3-2.アイクリーム

目元の乾燥を防ぐためには、アイクリームを使用することもおすすめです。
保湿成分や美容成分が、しっかり配合されているものを選ぶと良いでしょう。

4.逆転の発想! 目のくぼみを活かしたメイク術

女性の瞳

目のくぼみを解消するために、トレーニングやケアについてご紹介してきましたが、ここからは、目のくぼみを活かしたメイク術をご紹介します。

4-1.目のほりを深くみせる

ブラウンのアイシャドウ

目のほりが深いと、目鼻立ちがはっきりとして「ハーフ顔」に見せることができます。
これまでと違う印象の顔立ちを楽しんでみましょう。

「目のくぼみ」を「目のほりが深い」ように見せるためには、アイシャドウの色使いがポイントです。

アイシャドウの色は、濃いブラウンやグレーなどのダーク系のものを選びましょう。

4-2.目元を強調

目のくぼみが気になる方の場合、どうしても目元にあまり視線を集めたくないという心理が働いてしまうでしょう。

しかし目元を強調することで、目のくぼみが気にならなくなります。

目元を強調するメイクに欠かせないのは、「ブラックのアイライン」です。
上まぶたには少し太めのアイラインを入れるのがポイントで、目力アップを演出できます。

4-3.まつ毛のボリュームアップ

まつげエクステ

マスカラやまつ毛エクステなどでまつ毛のボリュームアップをすることで、目のくぼみとふさふさなまつ毛で目元に立体感を与えることができます。

ボリューミーなまつ毛は、目元の陰影が目がくぼんでいるためではなく、まつ毛によるものなのだとカモフラージュしてくれる働きがあります。

4-4.どうしても目のくぼみが気になる場合は

目のくぼみを掘りの深さや目元強調など、くぼみを活かしたメイクにチャレンジしてみたけれど、どうしても気になるといういう方は、目元をふっくら見せるアイシャドウを使用することをおすすめします。

ふっくら見せるために使用するアイシャドウは、「パール感のある淡いピンク系」のものです。

ただし、このアイシャドウは下まぶたに塗りましょう。ハイライト効果で若い女性に人気の涙袋が演出できます。
視線を上まぶたからそらす効果も期待できますよ。

アイメイクをする女性

では、上まぶたには何色がよいのでしょうか。

答えは「オレンジ色」です。オレンジ色は元気なイメージがあり、若々しい印象を与えることができます。

オレンジに少し抵抗がある場合は、ブラウンをベースとした淡いオレンジがおすすめです。
ブラウンベースであれば、上品な印象になり、さまざまシーンで使うことができます。

5.「キレイでいたい」という気持ちは、とても大切

若いときは気にならなかったことも、年齢を重ねるごとに気なることが増えてきますよね。

「歳だから……」と諦めてしまうのは、もったいないことです。
キレイでいたいという気持ちは、とても大切です。

しかし、女性の魅力というのは若さだけではありません。

なにより、どの年代であっても、“今の自分が最高”であり、“今の自分を愛する”というウェルエイジングなマインドを取り入れて生きていくことが、今のあなたを輝かせてくれます。

そして、その時の素直な気持ちや自然な私を表現していくことができたなら、“あなたらしい美しさ”にまた出会えるのではないかと思うのです。

今回ご紹介したトレーニングやケアを、ぜひ“自分を愛する楽しみの時間”の一つにしてみてくださいね。

監修:内科医 桐村里紗