外出できないGWをダイエット週間に! 在宅生活で理想の体を作るトレーニング&食事の考え方
こんにちは、WELLMETHODライターの和重 景です。
新緑の季節、長期休みが楽しめるゴールデンウィークは、いろいろな場所に出かけたいですよね。
しかし今年はそういうわけにもいきません。
新型コロナウィルスの影響があり、例年通り旅行などを楽しむことは難しいでしょう。
どこへも出かけられないのならば、いっそのこと家でじっくりトレーニングをしてみたり、食生活を見直す期間にしてみてはいかがでしょうか。
ゆらぎ世代を襲う、さまざまな体の不調。実はその不調の原因は、運動不足やバランスの偏った食生活であることも多いのです。
今回は、WELLMETHODが過去に紹介した、外出がままならない時期だからこそ実践してほしい、自宅でできるトレーニングと食事法についてまとめました。
目次
1.たった4分でできる! 有酸素と無酸素運動、両方の効果があるタバタ式トレーニング
外出が減り、運動不足に拍車がかかる今日この頃。
普段から行っていたジムも休業してしまい、運動する場所がない運動難民になったという方。
普段から運動不足な上に、通勤もしなくなり、ますます動かなくなったという方。
場合によっては、1日の歩数が1000歩にも満たない日もあるかもしれませんね。
そんな方にオススメしたいのは、たった4分のサーキットトレーニングです。
その方法は、シンプル。
強度の高い運動を20秒、次の10秒は休息。
この30秒を1ラウンドとして、8回繰り返します。
たったこれだけで、有酸素運動と無酸素運動の両方の効果があり、心肺機能が向上することがわかっています。
この記事では、外出自粛中にぜひ試してほしい、たった4分でできる「タバタ式トレーニング」の具体的な方法を紹介しています。
▼たったの4分!? 医師が勧める、外出自粛時の最適エクササイズとは
https://wellmethod.jp/corona_exercise/
2.糖質を抜くだけはリスキー! 糖質制限の誤解と健康に必要な考え方
なんとかして痩せたい…。
年齢を重ねてから痩せられなくなった。
すぐに痩せられる方法が知りたい。
そんな風に感じている女性も少なくないのではないでしょうか。
しかし、
「糖質制限をすれば、肉や油はいくらでも食べていい」
と考え、1食で数百グラムの肉を食べたり、朝からソーセージなどの加工肉を中心に食べることで、腸内細菌にダメージを与えてしまうことも。
この記事では、WELLMETHODの監修医である桐村里紗先生が、糖質制限の誤解と、腸活の大切さについて解説しています。
この記事を読んで、ぜひ、ご自分の体の声に耳を傾けてみてくださいね。
▼【医師解説】糖質を抜くだけはリスキー! “糖質制限”5つの誤解と健康に必要な考え方
https://wellmethod.jp/carbohydrate-restriction/
https://wellmethod.jp/intestinal-activity-recipe
3.【医師が勧める】コロナ禍のいまだからこそ見直したい食生活
長く続くコロナ禍により、リモートワークで在宅中心の生活に切り替わったり、外出の機会が一気に減ったという方がほとんどの今。
注意したいのは「コロナ太り」です。
今年のゴールデンウィークも在宅のため、買いだめした菓子パンやお菓子、カップ麺などで過ごす…なんて不健康週間にせず、自分の食生活を見直す期間にしてみてはいかがでしょうか。
記事の中では、腸内環境を整えることの大切さをはじめ、プチファスティングの方法や具体的な食事の内容について、WELLMETHOD監修医の桐村里紗先生が解説しています。
外食などの誘惑がないいまだからこそ、体を整える最高の機会と捉え、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
▼コロナ太り解消! 医師が勧める9つの食事術とは? 自粛で見つめ直す私の不健康習慣
https://wellmethod.jp/coronavirus_meal/
4.ダイエットしても下半身はなぜか痩せない…その原因と具体的な対策方法
ダイエットを頑張っても、なぜか下半身はなかなか痩せないと悩んでいる女性の方も多いのではないでしょうか?
以前は好きな服をイメージどおりに着ることができていたのですが、年齢を重ねたいま、「イメージとちょっと違う」と感じることが多くなりました。
年齢を重ねると痩せにくくなります。
ダイエットを頑張っても、下半身だけはなかなか痩せないという方も少なくありません。
もともと、女性は授乳期の蓄えとして、お尻や太もも、腰回りに脂肪がつきやすいため、下半身はとくに痩せにくいといわれています。
ここでは、下半身が痩せない原因と下半身痩せに効果的なダイエット方法をご紹介します。
普段は仕事や家事、育児で忙しいという女性も、今年のゴールデンウィークは自宅で下半身痩せ集中トレーニングにトライしてみるのはいかがでしょうか?
▼下半身痩せに効果的! 痩せない原因と自宅でできるダイエット方法
https://wellmethod.jp/lowerbody/
5.ぽっこりしたお腹をへこませたい! お腹周りをすっきりさせる体幹トレーニング
とくに太っているわけでもないのに、お腹がぽっこりしている。
毎日腹筋をしているのに、下腹部はなかなかへこまない。
このような悩みを持つ女性は少なくないのではないでしょうか。
ゆらぎ世代におけるぽっこりお腹は、筋力の低下が原因です。
ぽっこりお腹をへこませるには、体幹を鍛えるトレーニングが大切です。
また悪い姿勢や、炭水化物の摂り過ぎなどもぽっこりお腹の原因になります。
おこもり生活が続くいまだからこそ体幹を鍛え、お腹周りのたるんだ脂肪の撃退にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
ぽっこりお腹の原因やその解決法、日常生活で気を付けたいことについてはこちらの記事をご参照ください。
▼脱・ぽっこりお腹! 1日数分自宅で出来る体幹トレーニング6選
https://wellmethod.jp/plump-belly/
6.外出できないいまがチャンス! 理想の体を手にしよう
平日は仕事などで疲れてしまい、なかなかトレーニングができない…。
疲れていると、食事もコンビニで買ってきたもので済ませてしまいがち。
そんな、普段忙しい女性にとって、今回のゴールデンウィークは理想の体を作るチャンスです。
なかなか自分の体の声を聞く時間がないという方はぜひ、このお休み期間に、ご自分の体調や体力を見ながら、「やってみたい!」と感じるトレーニングや食事法を取り入れてみてくださいね。
さらにそこから継続し、自分を大切に扱う食事や運動習慣を続けてみてください。
実践することで、腸の調子が良くなり便秘が解消されるほか、むくみの改善や体力の向上も期待できるでしょう。
外出できない休み期間を有効に使い、いつまでも元気で健康に、そして理想の体を手に入れてくださいね。
この記事の監修は 医師 桐村里紗先生

桐村 里紗
総合監修医
・内科医・認定産業医
・tenrai株式会社代表取締役医師
・東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 道徳感情数理工学講座 共同研究員
・日本内科学会・日本糖尿病学会・日本抗加齢医学会所属
愛媛大学医学部医学科卒。
皮膚科、糖尿病代謝内分泌科を経て、生活習慣病から在宅医療、分子整合栄養療法やバイオロジカル医療、常在細菌学などを用いた予防医療、女性外来まで幅広く診療経験を積む。
監修した企業での健康プロジェクトは、第1回健康科学ビジネスベストセレクションズ受賞(健康科学ビジネス推進機構)。
現在は、執筆、メディア、講演活動などでヘルスケア情報発信やプロダクト監修を行っている。
フジテレビ「ホンマでっか!?TV」には腸内環境評論家として出演。その他「とくダネ!」などメディア出演多数。
- 新刊『腸と森の「土」を育てるーー微生物が健康にする人と環境』(光文社新書)』
- tenrai株式会社
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著作・監修一覧
- ・新刊『腸と森の「土」を育てるーー微生物が健康にする人と環境』(光文社新書)
- ・『日本人はなぜ臭いと言われるのか~体臭と口臭の科学』(光文社新書)
- ・「美女のステージ」 (光文社・美人時間ブック)
- ・「30代からのシンプル・ダイエット」(マガジンハウス)
- ・「解抗免力」(講談社)
- ・「冷え性ガールのあたため毎日」(泰文堂)
ほか
和重 景
主に、自身の出産・育児やパートナーシップといった、女性向けのジャンルにて活動中のフリーライター。
夫と大学生の息子と猫1匹の4人暮らし。
座右の銘は、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」。