こんにちは。
医師で予防スペシャリストの桐村里紗です。

はっきり言って、「医師が本気で勧められる医療機関は本当に少ない」と言ったら、皆さんびっくりされるでしょうか?

一般医療の範囲では、まだ、多くの病気が対症療法で、根治が難しいのが現状です。

そんな中、最先端かつホリスティックなアプローチで根本原因を本気で探り、本気で治すことにコミットしたクリニックに、全国から相談が集まっています。

1.医師が勧めたいルークス芦屋クリニック

この度、WELLMETHODの監修に加わって頂いた、頼れる腸の専門家・城谷昌彦先生と臨床心理士の城谷仁美先生ご夫妻。
お二人が兵庫県芦屋市で開業されている「ルークス芦屋クリニック」は、医師の私が信頼し、ご相談があれば、まず一番にご紹介するクリニックです。

ルークス芦屋クリニック

体とその根っこである腸、相互連携する心。
双方向からの包括的なアプローチを行っているクリニックは日本では珍しく、オンライン診療も可能なため、全国から最後の頼みの綱として患者さんからの相談が絶えません。

今回、WELLMETHODチームから、急なアトピー性皮膚炎の悪化に悩む山下さん(20代、男性)と片頭痛に悩む久徳さん(30代、女性)が受診相談に伺いました。
その様子を、医師目線からレポートしてみたいと思います。

1-1.ホリスティックかつ最先端の総合診療スタイル

まず、ルークス芦屋クリニックが、どれほど稀有な方針を持った貴重なクリニックなのかをお伝えしたいと思います。

1.腸の専門家を超えたホリスティックドクター

城谷先生は、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、内科認定医。
ここまでは、一般的な立派な信頼できるお医者様の肩書!

ご自身が潰瘍性大腸炎で大腸を全摘されたご経験から、腸内フローラの世界に奥深く踏み入れている腸の専門家で、腸内フローラ移植の臨床経験も豊富です。

さらに、人間への探究も奥深く、西洋医学の枠組みを超えて、東洋医学、自然療法、さらに分子栄養学、バイオロジカル医療、心理学、など様々な学びを深めて来られました。

2.病は気からアプローチ

そして、奥様で臨床心理士の仁美先生が、これまた奥深く心と体の関係性を探究され、様々な心理的な手法を使い、個人ワークやグループワークなどを取り入れて、二人三脚でアプローチをされています。

体の病気に、心は大いに関連しています。むしろ、根本にあるのは、心と言っても過言ではありません。

生理学的に明らかに、脳と体のあらゆる部分、それに腸内細菌は、神経やホルモン、情報伝達物質などを通じて、相互にコミュニケーションしています。
ですから、心が解放されないと、体の病気もなかなか解放されないと思って下さい。

これらの深い学びや臨床経験を取り入れた、ホリスティック(全人的)なアプローチで根本治療を目指しておられます。

3.困ったときの城谷先生!

私自身、小さな頃から母親の困難な病気が診断も治療もされず、様々な代替医療、最先端医療を色々と試してきた経過を間近にみてきました。そのため、医師になってからも、あらゆる角度から人間の病気という現象を解明したいと独自に学びを深めてきました。

結論として、城谷先生ご夫妻に完全に同意。
もう、仰るとおり!といったところです。

しかも、知識だけでなく、診断や治療としてしっかり実践なさっているクリニックは日本においては本当に稀有なため、何かあれば、友人・知人、患者さまをご紹介させていただいていると言う訳です。

ご紹介した方々もみな、とても喜ばれ、その方の知人友人が何か困ったとあれば、さらに城谷先生をご紹介されるほどです。

2.慢性的な症状に悩む二人が受診相談

今回は、WELLMETHODのチームメンバーで身体の不調に悩む二人へ、「是非に!」とご紹介しました。
普通であれば、対症療法ですまされてしまう慢性病です。

2-1.山下さん(20代、男性)の主訴:アトピー性皮膚炎の悪化

山下さん

ダイセル社のヘルスケア事業で、BtoBマーケティングを担当している。昨年春に東京から大阪に転勤となり、BtoCマーケティングチームとも情報交換するようになってから健康についての知識を勉強中。
元バスケ部で、高身長。現在もトレーニングをしているアスリート。
一人暮らし。

幼少期からアトピー性皮膚炎であったが、成人してからはすっかり治っていた。
昨年から、急に全身にアトピーが再燃。

狂った食生活( 本人談)やいくつかのストレスが要因かと考えているが、皮膚科受診するも、ステロイド外用薬をもらうのみの対症療法となっている。

2-2.久徳さん(30代、女性)の主訴:片頭痛と若い頃からのコレステロールの増加

久徳さん

ダイセル社が運営している健康食品等を中心とした通信販売サイト「ダイセルヘルスケア通販」の担当をしている。
健康についての基礎知識はあり。
実家暮らしで、母親の作る料理はバランスが良く、最近では自身でも発酵食品作りにチャレンジしている。
お菓子は好きで、会社で配られるお菓子にはついつい手を出してしまう方。

元々片頭痛持ちだが、普段はそれ以外の健康的な不調は感じていない。
また、20代の頃からコレステロールが高く、母親も同様であることから「家族性」(遺伝的)の高コレステロール 血症か?と言われている。

2-3.慢性病の原因を解き明かす

アトピー性皮膚炎も片頭痛も、ほとんどの場合「治りません、薬でコントロールしましょう」と、対症療法で片付けられてしまう病気の一種です。

アトピー性皮膚炎であれば、長期のステロイド外用薬、片頭痛であれば、痛み止めや片頭痛専用の頭痛薬の内服を処方されることが一般的です。

でも、いずれも、健康な状態であれば症状がないことが当たり前ですから、それを引き起こす原因が、体や腸、また心に隠れているはずです。
それを、城谷先生と仁美先生に寄り添ってもらいながら、最先端の検査や心理的なアプローチを使ったホリスティック(統合的な)視点で解き明かしていきます。

皆様も、ぜひ受診しているつもりでお付き合いくださいませ。

ルークス芦屋クリニックエントランス

3.初診はじっくり1時間

まず、初診は、じっくりと話を聴き、バックグラウンドや心理状態などを把握するため、1時間の診察時間を設けておられます。
事前の検査や問診、結果説明、さらに追加の検査などが必要になる場合は、2時間程度かかることもあります。

「3分診療」と揶揄される保険診療とは対極の診療スタイルです。
保険診療では時間も限られる上、検査で把握できることも限られるため、初診は、基本的に自費診療となっています。

ちなみに、保険診療の範囲でたくさん話を聴いて時間をとってしまうと、病院が成り立たなくなる、ということを、桐村の経験から申し添えておきます。
心ある医師が、本気で患者さんに向き合って原因を解明し、治そうとするとき、自費でないと難しいのが現状の医療制度です。

ルークス芦屋クリニック診察室

3-1.初診:ルークスコース(自費):20,000円(税別)

初診の基本的なセットが、こちらです。
下記の検査を必須で行った上で、問診、診察をし、診断に必要な検査を追加していきます。
詳しい内容は、後ほどご説明しますね。

・体組成計(InBody)
・終末糖化産物(AGEs)
・自律神経検査(スマートパルス)
・一般尿検査を含む

※追加で検査やサプリメント等が必要な場合は別途費用がかかります。

2回目以降は、診断名が付き、保険診療内で治療・検査ができる場合は、保険診療に。
そうでない場合は、自費診療になります。

自費の場合の再診料は、

・医師再診カウンセリング:2,000円(税別)/15分ごと

3-2.診察前に事前検査と問診

先生とご対面する前に、まずは、初診のルークスコースに含まれている検査と看護師さんによる事前問診があります。

3-3.体組成計(InBody)

 

体組成計(InBody)

ただの体組成計ではありません。
InBodyの体成分測定は、体重やBMIだけでなく、体を構成する基本成分である体水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪・筋肉バランスなどを総合的に分析します。

特に、城谷先生が重視しておられるのは、「栄養評価」だそうです。

・タンパク質量:筋肉不足や栄養状態の不良
・ミネラル量:不足の場合、様々な症状の原因に
・体脂肪量:過不足なくバランスが良いのが健康

分子栄養療法的な視点では、
「You are what you eat.(あなたはあなたの食べたものでできている)」
という基本の考え方があります。

体の構成要素や機能は、すべて食べ物から得られる栄養素でできていますから、これが不足すると体は立ち行かなくなり、本来持っているあらゆる機能が低下するので、不調や病気の原因になります。
さらに、どんなにサプリメントを口から取り入れても、腸内環境が悪ければ、栄養は体に吸収されません。ですから、腸内環境の改善が不可欠なのです。

3-4.最終糖化産物(AGEs)

最終糖化産物(AGEs)

老化の指標となる最終糖化産物(AGEs)を測定する検査です。
過剰に摂取した糖がヒトのカラダを主に構成しているタンパク質と結びつくことで体内に生成される物質を、最終糖化産物(AGEs)と呼びます。
体のあらゆる機能は、タンパク質によって行われていますから、これが機能しないと本来の働きができません。

特に、血糖値の上昇で最終糖化産物(AGEs)から、糖質の摂りすぎはもちろん原因になります。
さらに、ストレスに弱い人も、最終糖化産物(AGEs)が増えやすくなります。
どんなに生活習慣が良くても、真面目な性格であったり繊細であったりすると数値が悪くなりやすいようです。

3-5.自律神経検査(スマートパルス)

自律神経検査(スマートパルス)

心拍数の微細な変化からたった3分指を挟むだけで、ストレス分析と血管の健康分析ができます。

身体的・精神的ストレスの度合いや対応力、ストレスに対応する自律神経のバランスなどが見える化します。

ストレスに関連するのは、自律神経(交感神経・副交感神経)です。
自律神経は、外的な刺激に体のあらゆる臓器の働きを最適化する役割があります。
この自律神経が上手に働いているかどうかを、HRV(心拍と心拍の間隔の変化)を使って測定します。

また、毛細血管の脈波を分析することで、動脈硬化の状態など血管の健康度を確認します。

これらに、一般尿検査を加えたものが、基本の初診セットです。
今回は、さらに二人の状態に合わせて、事前に追加の検査項目を選択してもらいました。
実際には、状況や希望に合わせて、先生と相談しながら選択することになります。

3-6.オリゴスキャン:ミネラル・有害金属分析 

オリゴスキャン

価格:16,000円(税別)
掌に当てるだけで、体の中の必要なミネラルの過不足・不要な重金属の蓄積が解析できる検査です。
必須・参考ミネラル21種類、有害金属15種類が分析できます。

1.ミネラル

ミネラルは、体のあらゆる働きの触媒になりますから、ミネラル不足も体の基本的な全ての機能を低下させます。
心身の不調や生活習慣病の裏には、ミネラル不足が隠れている可能性があります。

亜鉛や鉄など、多くの働きをしているミネラルの不足があると、不定愁訴と共に日々生きていくことになり兼ねません。

アトピー性皮膚炎があれば、皮膚の形成に関わる亜鉛不足がないかどうか。
また、片頭痛であれば、血管の収縮と拡張に関わるマグネシウムの不足がないかどうか。

2.有害金属

また、有害金属の蓄積は、似た働きをする必要なミネラルの働きを阻害してしまうので、不調の原因になります。

例えば、昔、虫歯を埋めるのに入れられたアマルガム。口の中で揮発して水銀が蓄積していきます。過去に除去していたとしても体に溜まったままの可能性が。
魚や米(特に玄米)を食べる日本人は、ヒ素やカドミウムの蓄積が多い可能性があります。
アルミニウム は、アルミ缶やベーキングパウダーを使ったパンやお菓子、インスタントコーヒーなどから日々取り入れている可能性もあります。

解毒のしやすさは、遺伝的な体質や栄養状態によりますので、人それぞれです。

3-7.分子栄養学的スクリーニング検査

価格:17,000円〜22,000円(税別)検査内容により異なります。

分子整合栄養医学(オーソモレキュラー医学)的な血液検査で、不足した栄養を70種類以上の検査項目から解析します。
一般医療の血液検査ではわからない総合的な栄養の不足を読み解きます。
一般医療では、数値の上昇があれば「生活習慣」を指摘されますが、数値の低下は問題にされないことがほとんどです。実は、その低下にこそ、栄養の不足による不調の原因が隠れていることも多いのです。

糖尿病とまでは言われない、隠れた血糖値の乱高下も、この検査では見逃すことはありません。

・タンパク質・脂質・糖の代謝
・各種ビタミン・ミネラルの不足
 ・ビタミンB群・鉄・亜鉛・銅など
・ビタミンD
 免疫機能や妊活にも必須。
・コルチゾール
 ストレス状態や副腎疲労の診断に。

※太字は、他院の栄養解析ではオプションになりますが、ルークス芦屋クリニックでは標準的に検査項目に入っています。

3-8.腸内フローラ検査(腸内フローラ移植臨床研究会)

価格:50,000円(税別)

腸内フローラ検査は、各社ありますが、現状、日本で最も詳しく解析できるのは、腸内フローラ移植臨床研究会の腸内フローラ検査です。
各社、解析方法や解釈によって、結果が変わります。

今回は、腸内フローラの異常が大いに関係する、アトピー性皮膚炎に悩む山下氏が受けることになりました。
腸内フローラの異常に関連した疾患は、多岐に渡ります。

・免疫の異常
 アレルギー疾患・自己免疫疾患
・各種消化器の異常
 下痢・便秘、過敏性腸症候群、腸の炎症性疾患、大腸がん
・各種生活習慣
 糖尿病・脂質異常症・肥満など
・神経疾患
 アルツハイマー型認知症・パーキンソン病など
・精神疾患
 うつ病・不安神経症・発達障害

他…

4.いざ、城谷先生の診察へ

城谷先生の診察

初診のスクリーニング検査を踏まえて、いざ、城谷先生の診察室で問診と検査結果を伺います。
(血液検査や腸内フローラ検査の結果は、後日)

山下さんと久徳さんのスクリーニング検査の結果はいかに!?

つづきはこちら

片頭痛や肩こり「不定愁訴」の本当の原因は? 根治にコミットするクリニック医師徹底レポートvol.2

https://wellmethod.jp/lukes-ashiya-2/

▼【医師解説】片頭痛とストレスの関係性|根治にコミットするクリニックレポートvol.3

https://wellmethod.jp/lukes-ashiya-3/

▼片頭痛・脂質異常症|現代型栄養失調と不調の意外な関係がここまで分かる「分子栄養検査」vol.4

https://wellmethod.jp/lukes-ashiya-4/

【医師が調査】アトピー性皮膚炎完治を目指す腸内環境改善|根治にコミットするクリニックに相談したvol.5

https://wellmethod.jp/lukes-ashiya-5/

ルークス芦屋クリニック

〒659-0092 兵庫県芦屋市大原町8-2むービル2F(JR芦屋駅から北へ徒歩4分)
ホームページ:https://lukesashiya.com/
電話番号:0797-23-6033
Email:lukesashiya@gmail.com
※メールで医療に関するご質問にはお答えできません。

ルークス芦屋クリニック

この記事の執筆は 医師 桐村里紗先生

【医師/総合監修医】桐村 里紗
医師

桐村 里紗

総合監修医

内科医・認定産業医
tenrai株式会社代表取締役医師
日本内科学会・日本糖尿病学会・日本抗加齢医学会所属

愛媛大学医学部医学科卒。
皮膚科、糖尿病代謝内分泌科を経て、生活習慣病から在宅医療、分子整合栄養療法やバイオロジカル医療、常在細菌学などを用いた予防医療、女性外来まで幅広く診療経験を積む。
監修した企業での健康プロジェクトは、第1回健康科学ビジネスベストセレクションズ受賞(健康科学ビジネス推進機構)。
現在は、執筆、メディア、講演活動などでヘルスケア情報発信やプロダクト監修を行っている。
フジテレビ「ホンマでっか!?TV」には腸内環境評論家として出演。その他「とくダネ!」などメディア出演多数。

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著作・監修一覧

  • ・新刊『腸と森の「土」を育てるーー微生物が健康にする人と環境』(光文社新書)
  • ・『日本人はなぜ臭いと言われるのか~体臭と口臭の科学』(光文社新書)
  • ・「美女のステージ」 (光文社・美人時間ブック)
  • ・「30代からのシンプル・ダイエット」(マガジンハウス)
  • ・「解抗免力」(講談社)
  • ・「冷え性ガールのあたため毎日」(泰文堂)

ほか