片頭痛に悩む多くの方は、「治らない」「付き合っていくしかない」と考えておられると思います。
場合によっては、脳外科的な手術で根治する場合もありますが、一般的には、対症療法しかないと考えられている慢性疾患です。

WELLMETHODチームの久徳さん(30代、女性)も、慢性的な片頭痛を抱える一人。

そんな久徳さんが、最先端かつホリスティックなアプローチで根本原因を本気で探り、本気で治すことにコミットした話題の「ルークス芦屋クリニック」に受診相談しました。

この度、チームWELLMETHODにも加わって頂いた、城谷院長と奥様で臨床心理士の仁美先生と一緒に、原因を探り、根本的なアプローチを見つけていきます。

一緒に受診しているつもりで、お付き合いくださいませ。

ルークス芦屋クリニック

1.片頭痛を本気で治す!

ルークス芦屋クリニックの紹介、初診から受診時のスクリーニング検査の様子は、こちら

▼【医師が推薦】根治にコミット!話題の腸と心の専門クリニックを調査vol.1

https://wellmethod.jp/lukes-ashiya-1/

1-1.久徳さん(30代女性)の主訴
#片頭痛#若い頃からのコレステロールの増加

久徳さん

ダイセル社が運営している健康食品等を中心とした通信販売サイト「ダイセルヘルスケア通販」の担当をしている。
健康についての基礎知識はあり。
実家暮らしで、母親の作る料理はバランスが良く、最近では自身でも発酵食品作りにチャレンジしている。
お菓子は好きで、会社で配られるお菓子にはついつい手を出してしまう方。

元々片頭痛持ちだが、普段はそれ以外の健康的な不調は感じていない。
また、20代の頃からコレステロールが高く、母親も同様であることから「家族性」(遺伝的)の高コレステロール 血症か?と言われている。

2.いざ、城谷先生の診察室へ

初診のスクリーニング検査を踏まえて、いざ、城谷先生の診察室で問診と検査結果を伺います。
(血液検査の結果(久徳さん)についてはこちらの記事もチェック)

▼片頭痛・脂質異常症|現代型栄養失調と不調の意外な関係がここまで分かる「分子栄養検査」vol.4

https://wellmethod.jp/lukes-ashiya-4/

久徳さんのスクリーニング検査の結果はいかに!?

2-1.糖化年齢「70歳」の判定:終末糖化産物(AGEs)検査

・老化の指標となる最終糖化産物(AGEs)を測定する検査

終末糖化産物(AGEs)結果

城谷先生:まず、ショッキングな数値からお伝えしましょう。
糖化年齢が、70歳です!

久徳さん:実年齢より30才以上ですか!?

城谷先生:これはちょっとショックですよね。体内のタンパク質が糖と結びついた結果ですが、糖質の摂りすぎ、思い当たるでしょうか?

久徳さん:ありますね〜〜〜。甘いものは食べちゃいます。
特に、会社でおやつをもらうことが多いので、それをつい。

城谷先生:それをまず減らす必要がありますね。
健康診断では、糖尿病とまではいかない、食後高血糖を判定することはできませんが、今日行う分子栄養医学的スクリーニング検査では、軽度の血糖値の異常を判定することができます。

久徳さん:甘いものは課題ですね。

城谷先生:実は、それだけでなく、ストレスの感じやすさが、大いに関連しています。

甘いものを摂っているけれども、とてもおおらかな性格の人の方が、数値が良く、逆に甘いものをストイックに控えている人の方が数値が悪い場合もよくあります。
ストレスがかかると最終糖化産物(AGEs)は産生されやすくなるので、どんなに食生活に気をつけても、この数値が悪い人は悪いんです。

久徳さん:ストレスはあまり感じない方かと思うんですが。

城谷先生:自律神経検査(スマートパルス)をみると、どうもそうではなさそうですよ?

2-2.気づかないストレスが!?:自律神経検査(スマートパルス)

・心拍数の微細な変化からたった3分指を挟むだけで、ストレス分析と血管の健康分析。身体的・精神的ストレスの度合いや対応力、ストレスに対応する自律神経のバランスなどが見える化。

自律神経検査(スマートパルス)

城谷先生:身体的ストレス、精神的ストレス、緑の「良い」と言う方に近づいているのが理想ですが。真ん中の黄色ゾーンですね。
さらに、ストレス点数は、黄色のやや赤寄りです。

久徳さん:え、あまり感じていませんでした。

城谷先生:体はストレスを抱えているようですね。
自律神経が、ストレスモードの交感神経とリラックスモードの副交感神経のどちらに触れているかをみる「自律神経均衡度」も、やや交感神経寄りになっていますよ。

久徳さん:上手に自覚できていないかも知れませんね。

城谷先生:それに、ストレス対処能力も悪い方に近い数値が出ています。
運動も不足してしまうと、ストレス対処能力も悪くなりますよ。

久徳さん:ふ、不足しています。

2-3.体組成計(InBody):栄養不足判明

・体成分測定は、体重やBMIだけでなく、体を構成する基本成分である体水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪・筋肉バランスなどを総合的に分析。

体組成計(InBody)

城谷先生:体組成計をみると、筋肉量も不足していますね。

久徳さん:はい、運動ができていません。

城谷先生:糖化や酸化の抑制、ストレスへの対応力を高めるにも、有酸素運動は必要ですね。
それに、私が評価において重視しているのは、栄養評価です。
タンパク質不足やミネラル不足が出ていますね。
これが、片頭痛にも関連している可能性がありますよ。

久徳さん:体組成計からそんなことまで判るんですね。食事はバランスよく食べているつもりなんですが、不足とは意外です。

城谷先生:食べているのに不足していると言うことは、消化吸収の問題があるかも知れませんね。

2-4.コレステロールはストレスも原因に?

城谷先生:事前の問診では、片頭痛と若い頃からのコレステロールの高さ以外は特に問題を感じていないとの事ですね。

久徳さん:そうですね、それ以外は特に自覚症状がなく、普段不調もないんですが、、、。

城谷先生:朝もぱっと目が覚めるんですかね?

久徳さん:そうですね。よく眠れますし、5分以内にぱっと起きれます。

城谷先生:なぜこれを聞いたかと言うと、コレステロールの増加が、ストレスと関連している可能性もあるからです。

ストレスがかかったら分泌されるストレスホルモン・コルチゾールは、コレステロールからできています。
ストレスが重なりすぎて、コルチゾールの分泌が高まりすぎた後、逆にコルチゾールの分泌が減ってしまう「副腎疲労」と言う状態があります。
そうなると、もっとコルチゾールを作らなければと、肝臓からのコレステロールの分泌が増えてしまうこともあるんですね。

久徳さん:それは初耳です!
これまで、コレステロールについては、検診で若い時から指摘されています。
母も同様なので、他の病院では「遺伝かな?」ということで片付けられています。

城谷先生:確かに、遺伝的要素はあるかも知れません。ご年齢を考えても結構高いですよね。
ただし、ストレスが蓄積して、副腎疲労の状態になっていると、スイッチが入ってコレステロール分泌が高まってしまうこともあるんです。

今日の採血の中には、「コルチゾール」の数値も含まれていますから、それで判断しましょう。

2-5.LDLは悪玉じゃない?本当の悪玉コレステロールとは?

城谷先生:それから、LDLコレステロールは悪玉と言われますが、実際に悪さをしているのは、LDLコレステロールの中でも、酸化したLDLコレステロールなんですね。

本当に悪玉かどうかは、保険では調べられないので、「LDLが高ければ、即内服」ということになってしまうことが多いのですが、、、

もしご興味があれば、自費にはなりますが、これを調べて、本当の動脈硬化リスクを判断する「LOX index(ロックスインデックス)があります。

2-6.栄養療法的な検診結果の分析

今回は、会社の検診結果も持参して、城谷先生にみていただきました。

城谷先生:それから、検診結果を見ると、肝機能のAST,ALT,γGTPの辺り、一般的には「正常ですね」と言われる数値ですが、栄養療法的には、ちょっと数値が低めです。

・検診結果
2019年の数値:AST:16(IU/L),ALT:14(IU/L),γGTP13(IU/L)
2020年の数値:AST:17(IU/L),ALT:17(IU/L),γGTP12(IU/L)

城谷先生:理想的には、いずれも「20IU/L」が良いのですが、ビタミンB6やタンパク質が不足するとこの辺りの数値が低下してきます。

久徳さん:正常値の中に入っているから、よいのかな?と思っていました。

城谷先生:分子栄養療法医には、ちょっと、大人しすぎる数値にみえますね。

久徳さん:あまり高用量ではないですが、2020年には、メインの成分ではありませんが、ビタミンB群を含むサプリメントを飲んでいました。

城谷先生:だから、2020年は少し改善がみられている可能性もあるかも知れませんね。

検診数値だけでは、判断できませんが、ビタミンB郡の中でもビタミンB3と呼ばれていたナイアシンが不足すると、LDLコレステロールが上がってしまうこともあります。

ナイアシン不足が原因であれば、これを内服することで、グッと下がる方もおられますよ。

城谷先生:実は、健康診断の肝機能の数値の中に「LDH」と言う数値があれば、それでナイアシンの不足が推測できるのですが、持参されたものでは測定されていません。
分子栄養医学的スクリーニング検査に、これも入っています。

今日、それらを含めてはかりましょうね。

3.検査結果を解析

城谷先生:片頭痛の件も含めて、今出ている検査をみていきましょう。

3-1.【オリゴスキャン】ミネラル不足と有害金属蓄積

・掌に当てるだけで、体の中の必要なミネラルの過不足・不要な重金属の蓄積が解析できる検査。必須・参考ミネラル20種類、有害金属14種類が分析できます。

1.致命的な亜鉛不足で全身機能低下!?

オリゴスキャンの結果

城谷先生:さて、ぱっと結果の全体を眺めてみて、どう感じますか?
黄色が異常、赤色がかなり異常であることを示しています。

久徳さん:えっと…全体的に、少ない方に触れてる感じがしますね。

城谷先生:そうですよね。これだけ少ないと、全身の細胞が本来の仕事ができないですよね。
だからきっと、片頭痛以外にも色々なところに負担があって、色々な症状が出ておかしくないはずなんです。

久徳さん:う〜ん、感じていないだけなんでしょうか。

城谷先生:無理が来ているはずですよ。

しかも、亜鉛がとても少ないですよね。亜鉛は、300以上の酵素の原料になっているので、体中で色々な働きがストップしてしまいます。
亜鉛が少ないと「不定愁訴」と言って、なかなか原因がわからない不調がなかなか良くならないとされています。

久徳さん:亜鉛については、初めて指摘されました。

城谷先生:普通は、検診や保険診療では、亜鉛を測ることはないから分からないで、見逃されてしまうんですよ。

久徳さん:実は、肩こりもひどいんですよ。

城谷先生:それも関連がある可能性がありますね。それに、免疫力も落ちやすくなってしまいますよ。

2.片頭痛の原因にマグネシウム不足も?

塩マグネシウム

城谷先生:それに、まず片頭痛と伺った時に、「マグネシウムの不足がないかな?」と考えていたんです。
結果をみると、やはりマグネシウムも不足していますね。
これも、ミトコンドリアのエネルギー代謝を回すのに必須になります。

マグネシウムを摂るには、塩をいい塩に変えてください。

久徳さん:塩ですか?

城谷先生:あとでお持ち帰りいただく、「セルフケア手帖」の中でご紹介しています。
マグネシウムが最も豊富な塩は、沖縄の「ぬちマース」

久徳さん:あ、これは、里紗先生にも前にお勧めされましたね。

城谷先生:そう。それに、入浴剤も。「エプソムソルト」です。
ソルトといっても、塩ではなく、「硫酸マグネシウム」で、皮膚からマグネシウムを補給します。
ただ、硫酸マグネシウムは、尿で排泄さやすいので、「塩化マグネシウム」の方が補給には効率がよく、患者さまには、塩化マグネシウムの内服リキッドをご紹介していますよ。

久徳さん:入浴剤なら取り入れやすそうですね。

城谷先生:浴槽を傷付けませんし、睡眠の質も良くなりますよ。

実は、現在休職中のクリニックのスタッフに片頭痛持ちの人がいるんですね。
マグネシウムを補ったらグッと頻度が減りました。
どうしようもない時には、マグネシウム入りの点滴をすると改善します。
マグネシウムを点滴投与することで、半分以上の片頭痛患者さんの症状が改善したと言う研究もあります。

亜鉛に加えて、マグネシウムもかなりキーになるミネラルですね。

特にミネラルを多く含む食品は、動物性タンパク質ですね。
食材では、レバーとか牡蠣とか。

久徳さん:好きなんですけれどもね、よく食べてはいます。

城谷先生:と言うことは、上手に消化吸収できていない可能性がありますね。
胃酸が少ない人は、ミネラルを吸収しやすいイオンにできないので、吸収率が下がります。
なので、胃酸対策として、レモンや梅干しなどを追加で食べると良いかも知れません。

牡蠣

3.デトックスに必須の硫黄が不足

城谷先生:微量ミネラルのセレンはやや多いですが、これは抗酸化物質なので多いくらいでいいですね。
逆に、気になるのは、デトックスに必須のミネラル・硫黄です。

久徳さん:硫黄を意識したことはありません!

城谷先生:硫黄は、硫黄を含むアミノ酸:含硫アミノ酸を含んだ食材を摂ることが大切です。
薬味系ですね。ネギやミョウガ、それに、パクチーなども。
それに、ブロッコリーやブロッコリースプラウトなどにも豊富です。

久徳さん:ブロッコリーは、結構普段から食べているつもりです。
茹で過ぎは関係ありますか?

城谷先生:茹でても出ていかない栄養素ですから、やはり、消化吸収の問題があるかも知れませんね。

4.気づかずに蓄積するアルミニウム

城谷先生:毒素をみましょう。カドミウムとアルミニウム が多いですね。
アルミは、パンです。

久徳さん:それは、食べている自覚があります。

パン

城谷先生:ベーキングパウダーは、アルミフリーとわざわざ書いていなければ基本的にアルミが含まれている可能性がありますから、小麦を使ったパンや焼き菓子には含まれている可能性があります。

それに、アルミ食器やインスタント食品などもそうですね。

久徳さん:アルミホイルはどうですか?

城谷先生:アルミホイルで包んで焼いたものに、レモンやポン酢など酸を使ったものをかけると一気に溶けますよ。

久徳さん:それは良くやっています!ホイル焼きにポン酢!

城谷先生:実は、お茶をよく飲む日本人は、アルミニウムを取り入れてしまうリスクがあります。土壌にはアルミニウムが含まれていますが、お茶の新芽が出る際に土壌のアルミニウムを吸収するそうです。
緑茶、烏龍茶、紅茶、全てそうです。程度問題ではありますが。

城谷先生:タバコは吸いませんか?

久徳さん:タバコは吸いません。

城谷先生:カドミウムはタバコに含まれています。あとは、排気ガス。日本人にとってはお米。産地によって含有量が違います。

5.総合的に体が回っていない

城谷先生:それを踏まえて、総合判定を見ましょう。
全体を眺めると、かなり異常であることを示す赤色が多いですよね。

10項目中の6項目が赤です。
この原因は、やっぱり亜鉛が大きいです。それだけ、亜鉛は色々な働きに使われているんですよね。

赤色判定
・潜在的な課題
・トータル重金属毒素
・生理機能
・酵素の状態・腸の消化能・免疫システム・認知機能・感情の状態

黄色判定
・アシドーシス・酸性症
・糖尿素因
・代謝
・ホルモン状態
・心血管系

城谷先生:亜鉛を効果的に摂る必要がありますね。ある程度高用量の亜鉛を効果的に摂ると良いですね。
この辺りは、今日実施する分子栄養医学的スクリーニング検査を踏まえてご案内しますね。
次回、コルチゾールの結果なども踏まえて、総合的に判断しましょう。

今日できることは、牡蠣を食べること!牡蠣がダントツ多いです。それに、赤身の肉ですね。

久徳さん:今夜食べます!

次回は、分子栄養医学的スクリーニング検査を踏まえて、再診し、総合的な診断と治療方針が決まります。

久徳さんの片頭痛とコレステロールの原因はいかに?

ルークス芦屋クリニックでは、初診時に原則すべての人に、城谷先生の診察後に、臨床心理士の仁美先生による心理的なテストを実施します。
ルークス芦屋クリニックでは、「病は気から」。病気の一番の根源には、心が関連していると考えています。

あまり自覚がなさそうな久徳さんですが、どうなるでしょうか?

(つづきはこちら

▼【医師が推薦】根治にコミット!話題の腸と心の専門クリニックを調査vol.1

https://wellmethod.jp/lukes-ashiya-1/

▼【医師解説】片頭痛とストレスの関係性|根治にコミットするクリニックレポートvol.3

https://wellmethod.jp/lukes-ashiya-3/

▼片頭痛・脂質異常症|現代型栄養失調と不調の意外な関係がここまで分かる「分子栄養検査」vol.4

https://wellmethod.jp/lukes-ashiya-4/

【医師が調査】アトピー性皮膚炎完治を目指す腸内環境改善|根治にコミットするクリニックに相談したvol.5

https://wellmethod.jp/lukes-ashiya-5/

ルークス芦屋クリニック

〒659-0092 兵庫県芦屋市大原町8-2むービル2F(JR芦屋駅から北へ徒歩4分)
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電話番号:0797-23-6033
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ルークス芦屋クリニック

この記事の執筆は 医師 桐村里紗先生

【医師/総合監修医】桐村 里紗
医師

桐村 里紗

総合監修医

・内科医・認定産業医
・tenrai株式会社代表取締役医師
・東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 道徳感情数理工学講座 共同研究員
・日本内科学会・日本糖尿病学会・日本抗加齢医学会所属

愛媛大学医学部医学科卒。
皮膚科、糖尿病代謝内分泌科を経て、生活習慣病から在宅医療、分子整合栄養療法やバイオロジカル医療、常在細菌学などを用いた予防医療、女性外来まで幅広く診療経験を積む。
監修した企業での健康プロジェクトは、第1回健康科学ビジネスベストセレクションズ受賞(健康科学ビジネス推進機構)。
現在は、執筆、メディア、講演活動などでヘルスケア情報発信やプロダクト監修を行っている。
フジテレビ「ホンマでっか!?TV」には腸内環境評論家として出演。その他「とくダネ!」などメディア出演多数。

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著作・監修一覧

  • ・新刊『腸と森の「土」を育てるーー微生物が健康にする人と環境』(光文社新書)
  • ・『日本人はなぜ臭いと言われるのか~体臭と口臭の科学』(光文社新書)
  • ・「美女のステージ」 (光文社・美人時間ブック)
  • ・「30代からのシンプル・ダイエット」(マガジンハウス)
  • ・「解抗免力」(講談社)
  • ・「冷え性ガールのあたため毎日」(泰文堂)

ほか