寝汗をいつもより多くかくのはなぜ?原因と対策を徹底解説

こんにちは、WELLMETHODライターの吉岡みゆきです。

更年期になり、寝汗をかきやすくなったという人も多いのではないでしょうか。
年齢を重ねるにつれ、ホルモンバランスが乱れてくるなどの理由で寝汗をかきやすくなります。

大量の汗をかいてそのままにしておくと、睡眠の質が低下したり、体臭が気になったりなど、さまざまな悪影響があるため対策が必要です。

最近少し年上の主人の寝汗がすごいのです。
私も自分自身若い頃よりは汗をかきやすくなってるな、と思います。

寝汗が多いと不快ですし、冷えたら風邪を引いてしまいそうですよね。

今回は、気になる寝汗をかく原因と対策について調べてみました。

1. 寝汗をかく原因はさまざま

人間は誰でも寝汗をかくものです。
しかし、自分でもわかるくらい大量の寝汗をかいている場合は、体調や日々の生活に問題がある可能性があります。

なぜ寝汗を多くかいてしまうのか、原因は1つではありません。

一般的に健康な大人であれば、一晩におよそコップ一杯の寝汗をかくといわれていますが、それよりも多いという人は何かしらの原因があるでしょう。

1-1. 強いストレス

2019年現在では、ストレス社会と呼ばれるほどストレスを抱えながら生活している人がたくさんいます。

仕事が忙しかったり、家庭環境が悪かったりなどの理由で強いストレスを抱えている人も多いでしょう。

強いストレスを抱えていると自律神経が乱れてしまい、いつも以上に寝汗をかくことがあります。

自律神経が乱れることで、睡眠時に大切な副交感神経がうまく機能せず、体温調節ができなくなって必要以上に寝汗をかいてしまうのです。

1-2. 更年期障害が原因の寝汗

女性の場合、閉経前後の5年間を更年期といいますが、その期間にさまざまな症状が現れて日常生活に支障を与える状態を更年期障害といいます。

更年期障害の症状として、突然の発汗を引き起こすことがあります。
また、女性の更年期障害に多いといわれているホットフラッシュは、真冬でも急に大量の汗をかくことがあるため、汗拭きシートなどを携帯しておくのがよいでしょう。

更年期障害でホルモンバランスが乱れると、昼間と同様に夜間も発汗を引き起こすため、就寝中も多く寝汗をかくことになります。

女性だけでなく、男性の場合も更年期障害の症状が現れることがあります。

1-3. 生理による寝汗

女性の場合、生理の前になるといつも以上に寝汗をかくという人もいるでしょう。
一般的に月経周期の後半に寝汗を多くかくといわれています。

これは、プロゲステロンが増加することで、体温も上昇するためだと考えられています。
誰にでも症状が現れるということではなく、寝汗の有無には個人差があります。

生理がはじまれば次第に症状が改善されるケースがほとんどです。

1-4. アルコールの過剰摂取

アルコールを過剰摂取すると、肝臓で解毒され、最終的に代謝されて水になります。体内で発生した水は、汗や尿となって体外へと排出されるので、摂取した分だけ寝汗も多くなるのです。

2. もしかしたら病気の可能性もある

大量の寝汗は、もしかすると病気を引き起こしているサインかもしれません。
寝汗以外にも気になる症状があるのなら、病院に行って診察を受けましょう。

疲れている女性
2-1. 甲状腺機能亢進症

身体の代謝を促すために、人間の喉付近には甲状腺という内分泌器官があります。
甲状腺は、甲状腺ホルモンを分泌する役割を果たしていますが、そのホルモン量が増えすぎてしまうことで引き起こす病気を甲状腺機能亢進症といいます。

甲状腺ホルモンが過剰に増えると、代謝の働きも活発化しすぎてしまうため、大量の汗をかいてしまうのです。

甲状腺機能亢進症になると、手や指の震え、動悸、体重減少、進行すると眼球突出などの症状も現れるので、病院で診断を受けましょう。

2-2. 風邪、結核などの感染症や炎症性疾患 

風邪をひくと人間の体はウイルスを排出するため、体温を上げて熱を出します。
そのため、風邪をひいたときは自然にいつもよりも多く汗をかきます。

普通の風邪であれば熱が下がるにつれて汗の量も改善されるものです。

ただし、微熱が長引き、寝汗が数週間も続く場合は、慢性的な感染症や、リウマチのような自己免疫疾患など慢性炎症性疾患など、様々な可能性があります。

このような場合は病院で相談してみましょう。
しかし、注意したいのは結核などの感染症です。

結核にかかると発熱や寝汗、2週間以上長引く咳、胸痛など、さまざまな症状が出ます。直ぐに治療しなければ、結核菌によって肺や腎臓などのさまざまな臓器に炎症が広がってしまうため、病院で適切な診断を受けましょう。

2-3. うつ病などの精神疾患

自律神経の乱れやストレスからうつ病などの精神疾患になってしまうことがあります。
先ほども触れたように自律神経の乱れやストレスは、寝汗の原因となります。

うつ病などの精神疾患になってしまったときは、自分1人の力で治すのは困難なため、医療機関に通い適切な診断を受けましょう。

鬱になった女性

3. 大量の寝汗をそのままにしておくとどうなる?

大量の寝汗をそのままにしておくと、身体や日常生活にさまざまな悪影響を及ぼします。

3-1. 肌のトラブルになる

寝汗をかいてそのままにしておくと、肌のトラブルにつながります。
発汗による肌のトラブルで代表的なものは、あせもです。

日常的に起きる肌のトラブルですから、一度は体験したことがある人も多いのではないでしょうか。

あせもは汗管が詰まることで皮膚に疾患ができ、かゆみを伴う病気です。あせもが酷くなると、かゆみが気になって日常生活を送りにくくなります。

3-2. 寝不足の原因になる

寝汗が気になって睡眠の途中で起きてしまう、寝つきが悪くなるなど、睡眠不足の原因になります。

寝汗で目を覚ましても直ぐにまた寝られるという人でも、浅い眠りが多くなってしまうので睡眠の質が低下してしまうのです。

3-3. 体臭が気になる

汗による体臭は周りに不快感を与えてしまうため、誰もが気にするポイントでしょう。

適量の寝汗であれば目覚めてからケアをしなくても外出できますが、寝汗が多いとその時点で汗臭いのでシャワーを浴びるなどのケアが必要になります。

ただでさえ時間に余裕がない朝なだけに、毎日シャワーを浴びるのはめんどうに感じる人も多いでしょう。

4. 日常生活で可能な寝汗対策

自分がなぜ寝汗を多くかいてしまうのか原因がわかったら、日々の生活で可能な対策をとっていきましょう。

4-1. パジャマや寝具で防止する

寝汗が気になる場合は、吸湿性のよいパジャマを着て寝るようにしましょう。

綿やシルクなどの天然素材のものは、吸湿性がよくベタつきにくい特徴があります。
寝汗を多くかく人向けに吸湿性や速乾性に優れたパジャマもあり、インターネットでも購入することが可能です。

パジャマだけでなく、快適に睡眠をとるためにシーツも速乾性のあるものを使うとよいでしょう。

消臭機能もついたシーツなども販売されているので、臭いが気になる人は試してみてはいかがでしょうか。

4-2. 生活習慣を見直す

生活習慣を見直し、ストレスを軽減させることで寝汗が改善されるケースもあります。
たとえば、寝る前にお風呂にゆっくり浸かることで自律神経が安定します。

自律神経を整えることで寝つきがよくなったり、体温調節が正常に行えるようになったりするため、入浴はとても大切です。

また、生活リズムが乱れていると、自律神経の働きが不安定になってしまうので、寝る時間や起きる時間、食事の時間などをなるべく決めて生活しましょう。

朝目覚める女性

4-3. 寝る前に水分を摂る

寝汗をかくからといって、水分補給を控えるとベタベタした汗をかいてしまいます。

ベタベタした汗をかくと肌にまとわりつくため、気になって睡眠の弊害になってしまうでしょう。

また、大量の汗で水分が少なくなり、脱水症になる懸念もあります。

寝る前に水分を摂ることで脱水症を防ぐことができますし、汗がベタつきにくくなり、蒸発が早くなるので水を飲むことは大切です。

4-4. エアコンをタイマー機能にする

寒い冬は、エアコンをつけて寝る人も多いのではないでしょうか。
注意したいのは、エアコンをつけたまま寝ると部屋の温度が熱くなりすぎて、体温調節のために余計に発汗してしまう可能性があります。

エアコンを活用する場合は、タイマー機能にして寝るようにしましょう。

5. 適度な寝汗で爽やかな朝を迎えよう

寝汗を多くかくのは、更年期障害によるホルモンバランスの乱れや強いストレスなどが原因なんですね。

寝汗をそのままにしておくと、肌トラブルになったり、睡眠不足の原因になったりなど、さまざまな悪影響を及ぼすそうです。

我が家もさっそく吸湿性のよい寝具に変えたり、生活習慣を見直したりして気になる寝汗の対策をしていきたいと思います。

そしてストレスをためない、規則正しい健康的な生活を心がけたいです。

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