目の下のたるみは老化が原因? 自宅でできる簡単マッサージ&ケア

こんにちは、WELLMETHODライターの廣江です。

年齢とともに、目の下のたるみが気になってきたと感じることはないでしょうか。

目元は、鏡を見るたび、メイクをするたびに視界に入る場所であり、顔の印象を大きく左右するパーツでもあります。だからこそ20代、30代の頃との違いを感じやすいのです。

そこで今回の記事では、目の下のたるみの原因や、自宅でできる対処方法などについてご紹介します。

1.目の下のたるみは老化のせい?

まず気になるのは、そもそもなぜ目の下にたるみができるのかということです。20代、30代の頃はあまり気にならなかったということは、老化が原因なのでしょうか。

ここでは目の下のたるみの原因を探っていきます。

1-1.加齢によるハリの減少

第一に考えられるのは、加齢による老化です。

私たちの皮膚は、「角層」「表皮」「真皮」「皮下組織」の層が重なってできています。このうち「真皮」には、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が存在しており、肌のハリや弾力、潤いを保っています。

しかし、このコラーゲンやヒアルロン酸は加齢に伴い徐々に減少していきます。また、コラーゲンなどをつくる線維芽細胞の働きも衰えるため、肌の構造が弱くなり、老化につながるということです。

肌を内側から支えてくれるコラーゲンやヒアルロン酸が減ることで、目の下のたるみが発生しやすくなります。

美容

1-2.目元の筋肉の衰え

目の下のたるみと深くかかわっている筋肉が「眼輪筋(がんりんきん)」です。

通常、眼球は眼窩(がんか)脂肪という脂肪に支えられています。この脂肪が前に出てこないように支えているのが眼輪筋です。

しかし、加齢による筋力低下や表情筋の衰えにより、眼輪筋の厚みが薄くなり、筋力が弱まることがあります。すると、目の下の脂肪が前に出てきてしまい、目の下のたるみが発生するという仕組みです。

1-3.洗顔の摩擦による刺激

目の周りは顔の中でもとくに皮膚が薄くデリケートな場所です。

クレンジングや洗顔などでゴシゴシ強く顔をこすっている方は、摩擦による刺激で目の下のたるみやちりめん皺を助長している可能性があります。

メイクを落とす際は、優しく洗い流すことを心がけましょう。

1-4.スマホ・パソコンによる目の酷使

スマートフォンやパソコンの画面を長時間見ている方は要注意です。

スマートフォンなどの画面を見ているとき、眼輪筋は目を開くために常に緊張している状態になっています。瞬きの回数が減り、目の周りの筋力が衰えてしまう可能性があります。上述したとおり、筋力の衰えは目の下のたるみが発生する原因のひとつと考えられています。

仕事上、パソコン作業は避けられないという方もいらっしゃると思いますが、休憩時間などにしっかり目を休めてあげましょう。

2.気になる目元を解消する方法3つ

加齢による老化が原因の一つである目の下のたるみですが、日頃のケアを意識することで若々しさを維持できます。ここではおすすめの方法3つをご紹介します。

2-1.①マッサージ

日常生活であまり意識することがない目の周りの筋肉は、マッサージによってケアしてあげましょう。仕事の合間やお風呂上りのリラックスタイムなど、数分でできる簡単マッサージをご紹介します。

2-1-1.ステップ1.リンパ節の詰まりを解消する

はじめにリンパ節の詰まりを解消し、老廃物を流れやすくします。

指をチョキの形にし、2本の指で耳をはさみます。そのまま小さく円を描くようにゆっくりマッサージします。これを10~20回繰り返します。

リンパを流す

2-1-2.ステップ2.老廃物を流す

リンパ節の詰まりが無くなったら、老廃物を流します。

耳下から鎖骨に向かって、手のひらをゆっくり滑らせます。左右3回ずつ繰り返したら、最後は鎖骨に指4本を引っかけるようにして、3秒間グッと押します。ツボを押すような感覚で、気持ちいい力加減を意識してください。

老廃物を流す

2-1-3.ステップ3.目の周りをスッキリ見せる

眼精疲労に効果的なツボが集中している眉をマッサージします。

「目頭の内側」「眉の内側」「眉の中央」「眉の外側」「目尻の延長線上のこめかみ」の計5箇所です。

人差し指と親指で軽くつまむようにしてツボ押しを行います。目の周りは皮膚が薄く眼球もあるので、やさしく行いましょう。

ツボ押し

2-2.②温めケア

血行不良やリンパの流れの滞りにより代謝が正常に行われず、目のむくみが発生しているケースも考えられます。

むくみが原因で起こる目の下のたるみには、温めケアがおすすめです。目を温めると筋肉がほぐれ、疲れ目の症状もやわらぎます。

ステップ1:電子レンジに濡らしたタオルを入れ、人肌程度に温める
ステップ2:ホットタオルを目に乗せ、10分ほど温める

ホットタオルをつくるのが面倒だという方は、入浴時にお湯で濡らしたタオルを目にのせるだけでも血のめぐりが良くなります。

2-3.③アイメイク

マッサージやホットタオルはリラックス効果を得られるという意味でもおすすめの方法ですが、日常的なケアが必要です。「すぐに若々しさを手に入れたい」という方はメイクを工夫することで見た目年齢が変化します。

目の下のたるみが目立つのは、垂れ下がった目の下に影ができるからです。そのため、アイメイクのポイントは影を隠すということです。ただし、濃いメイクはたるみを余計に目立たせてしまうので注意してください。

2-3-1.ポイント1.ナチュラルなベースメイク

たるみを隠そうとしてファンデーションを厚塗りするのは避けましょう。ベースメイクは透明感を心がけ、ナチュラルな印象にするのがベストです。

2-3-2.ポイント2.コンシーラーを馴染ませる

ベースメイクと同じく、コンシーラーも厚塗り感がでないように気をつけましょう。

コンシーラーは、目尻と目の下のたるみの影部分に線を引くように置きます。その後、指の腹を使って軽くたたくようにして馴染ませます。

コンシーラー

ここで重要なのが、コンシーラーの色味。一体どの色味を選べばいいのかわからず、迷ってしまいますよね。

シミやクマなどを構成しているのは、青・赤・茶の色素トラブル。
それぞれの色素トラブルは主にこれらが分類されます。

・青色系トラブル:目の下の青グマなど
・赤色系トラブル:冬に赤くなる、炎症など
・茶色系トラブル:シミ、そばかすなど

そして、それぞれのトラブルに対しては“消し色”があります。これらをなじませることで、本来の肌色に近づけることを可能にします。

・青色系トラブル⇒オレンジやオレンジがかったベージュ
・赤色系トラブル⇒黄色や緑色
・茶色系トラブル⇒ピンクやベージュ

青グマを消したいのであれば、オレンジやオレンジがかったベージュのコンシーラーを、炎症には黄色や緑色を、シミやそばかすにはピンクやベージュをのせると、肌色になじんでいきます。

また例えば、青・赤・茶が混じった混合型の場合は、それぞれの色味を合わせることで肌色に近づいていきます。その場合は、色味を少しずつ足していき、配分をチェックしながら、自分の肌色に合わせていきましょう。

2-3-3.ポイント3.アイシャドウで目力アップ

目の下のたるみに目線がいかないようにするためには、アイシャドウに工夫を加えるという方法もあります。ただし、ここでも老け顔にならないようナチュラルが基本です。

クリームタイプのアイシャドウをつかえば、ツヤやハリのある目元になります。
また、40代・50代の方におすすめのアイライナーの色はブラウンです。

2-3-4.ポイント4.ハイライトで顔全体に立体感をつくる

最後にハイライトを上手くつかうことで、目の下のたるみを目立たせなくすることができます。

ハイライトを入れる位置は、「目の下」「Tゾーン」「頬骨の少し上」です。パール入りのものをつかえば、より上品で艶やかな印象に仕上がります。

3.目の下のたるみに良い化粧品とは?

目の下のたるみの原因のひとつに、肌のハリや弾力の低下があるとお伝えしました。

そのため、ハリや弾力のもととなる成分や、それが生成されるのをサポートしてくれる成分はたるみ対策に有効だと考えられます。では、どのような成分が良いのかみていきましょう。

3-1.真皮層のコラーゲンを作る力を高める

冒頭でもお伝えしたとおり、コラーゲンは主に真皮層に存在します。通常、化粧品は真皮層までは作用しないと考えられているため、外用だけでは浸透しません。

一方で、「コラーゲン」を摂取すれば、体内に吸収されてコラーゲンになるという訳ではありません。コラーゲンは、タンパク質なので、胃で消化されてしまいます。最終的にはアミノ酸にまで分解されてしまうため、タンパク質・アミノ酸補給にはなりますが、都合よく体内でコラーゲンになる訳ではないのです。

アメリカではコラーゲンプロテインがメジャーになっていますが、それはタンパク質(アミノ酸)補給として摂取されています。

このように、化粧品や食品に含まれるコラーゲンが、そのまま皮膚のコラーゲンとして働くことはありません。

リラックスしている女性

一方、真皮層のコラーゲンを作る力を高めることはできます。コラーゲンはタンパク質でできており、その合成にはビタミンCと鉄分が必要です。そのため、良質なタンパク質やビタミンC、鉄分が体内に十分あれば、コラーゲンを合成する力が高まるといえます。また、これは「かくれ貧血」の問題にも関連しています。

月経のある女性に多い潜在的な鉄欠乏、つまり「かくれ貧血」があると、コラーゲンの合成が上手くいかなくなる可能性があります。

コラーゲンは、肌だけでなく、血管や骨などの支える重要なハリとして働きますので、不足すると、シワだけでなく、血管や骨が脆くなるリスクになります。

美容だけでなく体を作る上で欠かせないコラーゲンは、直接摂取するのではなく、合成されるように環境を整えるという意識を持ちましょう。

3-2.ビタミンC誘導体

シミやそばかすを防ぐビタミンCは、たるみの改善にも有効です。

ビタミンCはコラーゲンの合成酵素の作用に関わっており、ビタミンCが不足するとコラーゲンの生成が滞ります。コラーゲンは肌のハリや弾力に作用する成分なので、目の下のたるみを解消するにはビタミンCも必要だということです。

ただし、ビタミンCは、空気に触れると酸化しやすく、肌への吸収がされにくいという性質をもっています。このビタミンCの弱点を改良したのがビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体は、角質層への透過を良くしてくれ、肌に吸収されてからビタミンCに変化するという性質があります。

3-3.レチノール

レチノールはビタミンAの一種で、もともと人間の体の中に備わっている成分です。

レチノールには、コラーゲンやエラスチンの生成を促進する効果などがあります。そのため、目の下のたるみの改善が期待できるとして、多くの化粧品に配合されています。

化粧水

3-4.セラミド

セラミドは、表皮の一番上の層である角質層に存在している成分です。

セラミドには、水分を蓄えて肌を保湿する役割があります。このセラミドも年齢を重ねることで減少していくため、スキンケアなどで補う必要があります。

ちなみに筆者も、40代半ば頃から目の下のたるみが気になりはじめました。
年齢には逆らえない! ということで、もともと母親が使っていたアイクリームを使用するようになりました。

筆者が愛用しているのは、伸びが良いクリームタイプのものです。

保湿成分の「セラミド」が配合されており、塗ったあとはぷるっ! しっとり! とまるでお肌が喜んでいるようです。

お値段が少々張るものなので、贅沢使いはできないのですが…スーッと伸びてくれるテクスチャもお気に入りです。

4.目元美人で見た目年齢ダウン

年齢を感じやすい目元に悩みをもっている方はたくさんいます。とくに目の下のたるみは加齢による老化が原因の一つであるため、諦めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、日頃のケアや生活習慣を見直すことで、印象を変えることができます。また、目元の印象が変われば、よりナチュラルな笑顔もでてくることでしょう。

まずは簡単にはじめられることから実践してみてくださいね。

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