こんにちは、WELLMETHODライターの廣江です。

年齢を重ねるにつれ、自分の肌の状態が気になる女性は増えてくるのではないかと思います。

若いころに比べ、なんだか肌がゴワゴワする、ハリがなくなって化粧ノリも悪くなった、という悩みを抱える方は少なくありません。

しかし、そのような肌になる原因は、「肌の水分量の不足」にあるかもしれません。

よく耳にする肌の水分量とは、一体どのくらいの数値が理想で、自分の肌の水分量は現在どの程度なのか気になりますよね。

今回は、理想的な肌の水分量の解説及び調べ方、そして肌の水分量を上げるための具体的な対策方法についてご紹介します。

1.適切な肌の水分量とは?

肌 水分量 逃げるイメージ

肌の水分量とは、角質に含まれている水分のことです。

角質の状態や外気の湿度によって違いはあるものの、理想的な水分量は角層重量に約20〜30%の水分が含まれていることをいいます。

肌の潤いを守ってくれるのは、表皮のいちばん外側にある角質です。

角質は角層細胞が重なり合ってできていて、その間に細胞間脂質が詰まって形成されています。

細胞間脂質は、セラミドをはじめとした脂質と水分がミルフィーユ状に重なりあって、水分を保持しています。

この水分の量が少ないと、肌のみずみずしさが失われ、シミやしわ、乾燥肌といったトラブルを引き起こします。

肌の水分を保つために必要な水分量は、スキンチェッカーで調べた数値が35〜50程度が理想的とされています。

肌の水分量を調べることは、自分の肌の状態が数値となって理解でき、適切なスキンケアにもつながるでしょう。

ただ、肌の水分量には個人差があるため、スキンチェッカーの35〜50といった数値はあくまで目安となります。

1-1.肌の水分量を計る方法とは

肌の水分量を計る方法は2つあります。

「スキンチェッカー」で調べるか「コスメカウンターで診断してもらう」方法です。

スキンチェッカーは、体温計のような計測器を肌に当て、自分で肌の水分量を計る測定器です。

水分量を測定できるほか、肌の油分量やメラニンを測定できるものも多いです。

また、肌の水分量を測定してくれるコスメカウンターは、化粧品売り場などにあります。

化粧品を購入するついでに、自分の肌の状態を調べてみるのも、いまの肌の状態を知る一つの目安になります。

化粧品

1-2.肌の水分量はセルフチェックも可能

わざわざスキンチェッカーを買ったり、コスメカウンターで水分量を計測してもらうために店舗へ足を運ぶのは面倒…という方もいるでしょう。そんな方は、次のポイントを確認してみてください。

・肌に強いツッパリ感が続いている
・肌のツヤやスベスベ感がない
・肌にかゆみを感じることが多い
・洗顔後、肌がザラザラする

上記の項目に一つでも当てはまれば、肌の水分量が不足している恐れがあります。

2.肌の水分量が少ない! その原因は?

肌がいつもツッパっているように感じたり、スキンチェッカーの数値が平均より低かったりする場合は、肌の水分量が不足している状態です。

肌の水分量が足りない慢性的な乾燥肌の人は、肌の水分保持力が低下しているということです。

その結果、肌がカサカサになり、透明感を失って、見た目の印象も老けてしまいます。

まずは、なぜ肌の水分量が足りないのか、考えられる原因について見ていきましょう。

2-1.スキンケアによる摩擦

スキンケアをする女性

肌は私たちが思っている以上に摩擦ダメージを受けています。

とくに洗顔時に顔をこすりすぎたり、基礎化粧品を何度も肌につけたりすることは、肌に摩擦を与えて乾燥肌を引き起こしている恐れがあります。

水分量が足りない肌への正しいスキンケアは、摩擦のないシンプルなケアが大切です。

4章でもご説明しますが、間違ったスキンケアを続けていると、いつまでも肌の水分量が十分な状態にならないため、注意しましょう。

2-2.紫外線のダメージ

紫外線を肌に浴び続けると、肌の細胞や構造物がダメージを受けてしまいます。
角層がダメージを受けると、肌のバリア機能が失われて水分量が低下します。

肌細胞や真皮のコラーゲンがダメージを受けると、ハリや弾力も失われ、年齢よりも老けた印象にもなってしまうのです。

2-3.生活習慣の乱れ

肌の水分量を保つには、睡眠、食事、運動といった正しい生活習慣が欠かせません。

たとえば、睡眠不足が続くと、成長ホルモンの分泌が低下し、肌のターンオーバーが乱れて肌荒れを起こす原因にもなります。

また、美しい肌を作るには、ビタミンやミネラル、タンパク質や良質な脂質(オメガ3系脂肪酸やセラミド)といった多くの栄養をバランス良く摂ることが重要です。

嗜好品ばかり食べるような生活を続けてしまうと、栄養が偏って肌荒れを招き、肌の水分不足も引き起こします。

また、運動不足は体の冷えの原因。血行不良にもつながり、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。

肌の水分量不足を自覚している方は、普段の生活習慣を振り返ってみましょう。

2-4.空気の乾燥やタバコなどの要因

加湿器

肌の水分量が足りない原因の一つに、空気の乾燥があります。

とくに、冬は夏に比べて空気中の湿度が低く、肌の水分量も少なくなりがちです。

そして、喫煙も肌の水分量を奪う大きな要因です。

喫煙は血流の悪化を招き、皮膚の新陳代謝を低下させて、肌の乾燥を引き起こします。

美しい肌を保つには、タバコは控えたほうが良いでしょう。

2-5.加齢

肌の水分量が低下する原因の一つが「加齢」です。

年を重ねるごとに、肌のターンオーバーが正常に行われにくくなります。

これにより、角質が厚くなり、スキンケア時の水分が浸透しにくくなってしまうのです。

せっかく保湿をしても、浸透せずに蒸発してしまうので、肌の水分量が下がってしまいます。

また、年齢を重ねるとともに筋肉や内臓の機能が衰えます。そのため、肌だけでなく、全身の水分量が低下してしまいます。

3.肌の水分量を上げる方法はある?

肌の水分量を上げるには、日頃から正しいスキンケアを行い、食生活に気を付けるなどの日常生活における対策が必要です。

日頃からできる、肌の水分量を上げるための具体策を見ていきましょう。   

3-1.正しいスキンケアをする

肌の水分量を上げるためのスキンケアは、大きく分けて3つあります。

1.正しい洗顔方法を実践する

洗顔の泡

洗顔料を使って、強い力で顔をゴシゴシと洗ってはいませんか?

正しい洗顔方法は、泡立ちネットを使って濃密泡を作り、皮脂の多いTゾーンから力を入れずにやさしく洗うことです。

すすぎは30〜34℃のぬるま湯で行います。タオルで水分を拭き取るときには、やさしく顔にあてて摩擦をかけないことがポイントです。

▼洗顔手順で肌質が変わる! 美肌を作る5ステップ[タイプ別・洗顔料種類付き]

https://wellmethod.jp/facewash/

2.摩擦をかけないシンプルなケアを心がける

肌への摩擦ダメージは、肌を何度も触るメイクや、ゴシゴシと力を入れる洗顔、化粧水や乳液をバシャバシャと重ねづけする行為などで蓄積していきます。

こうした肌に摩擦が掛かる行為を控え、シンプルなケアを実践すれば、角質層が薄くなることを防ぎ、肌の水分量が増えることも期待できます。

3.UVケアをする

紫外線対策は肌の水分量を保持するために必須です。

紫外線は一年を通して地上に降り注いでいるので、季節を問わず対策をしましょう。

日焼け止めを塗るのはもちろん、ストールや日傘、帽子などを使って日頃から紫外線をカットすることが大切です。

皮膚にあたる紫外線は、体内で免疫などの機能に関わるビタミンDを合成するのに必須でもあります。完全防備をして全く太陽に当たらないのも不健康ですので、美容上問題のない手や足などは露出する時間を作るなど工夫しましょう。

3-2.食生活も重要

オメガ3オイル

肌の水分量を上げるためには、ビタミン、ミネラル、タンパク質や脂質(オメガ3系脂肪酸、セラミド)などの栄養をバランス良く摂取することが重要です。

たとえば肌に良いイメージの野菜も、野菜ばかり食べて肉や魚を食べないような偏った食生活では、肌に十分な量の水分をためられません。

ビタミンが豊富な野菜や果物はもちろん、豆類や魚や肉などのタンパク質、食物繊維の豊富な海藻やキノコ、発酵食品などを毎日バランス良く食べることが大切です。

また、食生活では補うことが難しいセラミドは、サプリメントを活用することで肌の水分量を上げる作用が期待できます。

3-3.質の良い睡眠を取る

睡眠不足が続くと、成長ホルモンの分泌が低下し、肌のターンオーバーが乱れて肌の水分量も低下してしまいます。

なるべく7時間は睡眠を取るよう心がけ、夜更かしをしないようにしましょう。

毎日決まった時間に起きて朝日を浴びると、体内時計のサイクルが正しくなり、夜も寝付きやすくなります。

寝る前にスマホの強い光の刺激を受けると、眠りが浅くなることもあります。

また、日中の運動不足は寝つきを悪くし、夜中に目が覚めてしまう原因にもなります。

睡眠は肌の状態に直結しているので、質の良い睡眠が取れるような生活習慣を心がけましょう。

3-4.水分をこまめに取る

水を飲む女性

水分不足は肌荒れの原因にもなるので、体重に見合った水分をこまめに取ることが大切です。

体重に合わせた1日に必要な水分量は、次の通りです。

体重(kg)×40

仮に体重が50kgの方であれば、必要な水分量は、50kg×40=2,000mlとなります。

とはいえ、必ずしも2,000mlの水を飲む必要はありません。普段私たちは、食事からも平均600mlの水分をとっているといわれています。

そのため、飲料水から摂取する水分は1.5L程度となります。

糖質の多いスポーツドリンクや清涼飲料水は避け、常温の水や白湯などをこまめに飲むことが大切です。

4.シンプルケアにはオールインワンゲルがおすすめ

WELLMETHODオールインワンゲル

オールインワンゲルは、たった1ステップで肌の保湿ができる万能アイテムです。

2021年6月に発売されたダイセルの「WELLMETHOD®オールインワンゲル」は、肌の水分量が足りないと悩む方にピッタリのスキンケアアイテムです。

実際に利用された方からは、次のような声が寄せられています。

・いままでいろいろな化粧品を重ね付けしてきたが、これなら1本でも十分肌が潤う
・翌日も肌がプルプルしている
・オールインワンゲルに変えたところ、スキンケアの工程が減ったことで、肌摩擦が軽減されて肌が整った

WELLMETHOD®オールインワンゲルは、化粧水や乳液、クリームなどの成分が一つに詰まったスキンケアです。

さらに、肌への保湿力が高い「セラミド」、なめらかな肌へと導く「エクオール」など、多くの美容成分が配合されています。

それまで多くの基礎化粧品を使っていた方にとっては、これ1本で肌のスキンケアが完成するため、時間やコストの削減にもつながります。

オールインワンゲルを使えば、肌に触れる回数が激減し、摩擦のリスクが軽減します。

たっぷりとゲルを乗せるだけで素早く保湿ケアが完成し、うるおいに満ちた肌へと導きます。

肌の水分量が少ないと悩む方は、重ねづけのスキンケアからオールインワンゲルに切り替えてみてはいかがでしょうか。

▼WELLMETHOD(R) オールインワンゲル

https://www.daicel-shop.jp/products/detail/67?utm_source=wellmethod&utm_medium=hadanosuibunryou&utm_campaign=wellmethod

4-1.潤いをあげたいときはフェイスマスクを

WELLMETHODフェイスマスク

オールインワンゲルだけでも肌に潤いを与えられますが、たとえば冬場など、肌の乾燥がひどくなることもあるかと思います。

そんなときにぜひおすすめしたいのがフェイスマスクです。

フェイスマスクにも化粧水、オイル、美容液、乳液などの美容成分が含まれており、顔に密着させるだけで保湿ケアが完了します。

過剰に肌をゴシゴシすることもないので、肌への摩擦も最小限で済みます。

2021年7月に販売されたダイセルの「WELLMETHOD®フェイスマスク」には、1枚につき一般的な美容液のおよそ2分の1本の量が含まれています。

筆者も使ってみましたが、その濃厚な美容液の量に驚きました。

お風呂あがりに使用してみましたが、今まで気になっていた口周りや目元周りの乾燥にもしっかり美容液が浸透するのがわかりました。

また、美容液がフェイスマスクにたっぷりとしみ込んでいるので、パック中は顔だけではなく、首やデコルテラインまでたっぷり塗りこむことができました。

そのうえ、このフェイスマスクには、肌のうるおいに役立つセラミドがたっぷり含まれています。

セラミドは、「結合水」という水分同士が手を繋いだ層ができ、肌の水分の蒸発を防ぎながら肌を保湿する作用を期待できます。

なかなか肌の水分量が上がらないという方は、ダイセルのオールインワンゲルとフェイスマスクがおすすめです。

肌の摩擦ダメージを減らしながら、じっくりと水分を与えていきましょう。

▼WELLMETHOD(R) フェイスマスク 3枚セット

https://www.daicel-shop.jp/products/detail/76?utm_source=wellmethod&utm_medium=hadanosuibunryou&utm_campaign=wellmethod

5.肌の水分量を上げるには毎日のスキンケアと生活習慣がポイント

肌 水分量 ケアしている女性

肌の水分量を上げるには、高級な化粧水や美容液の重ねづけが必要と思いがちですが、むしろ肌に摩擦ダメージを与え、結果的に水分量を減らすことにもつながりかねません。

まずは、基礎化粧品をオールインワンゲルなどのシンプルなものに変え、顔に触れる回数を減らしていくのがおすすめです。

そのうえで、質の良い睡眠やバランスの取れた食事、水分をこまめにとり紫外線対策をすることを習慣に取り入れ、体の内側から肌の水分をサポートしていきましょう。

この記事の監修は 医師 桐村里紗先生

【医師/総合監修医】桐村 里紗
医師

桐村 里紗

総合監修医

内科医・認定産業医
tenrai株式会社代表取締役医師
日本内科学会・日本糖尿病学会・日本抗加齢医学会所属

愛媛大学医学部医学科卒。
皮膚科、糖尿病代謝内分泌科を経て、生活習慣病から在宅医療、分子整合栄養療法やバイオロジカル医療、常在細菌学などを用いた予防医療、女性外来まで幅広く診療経験を積む。
監修した企業での健康プロジェクトは、第1回健康科学ビジネスベストセレクションズ受賞(健康科学ビジネス推進機構)。
現在は、執筆、メディア、講演活動などでヘルスケア情報発信やプロダクト監修を行っている。
フジテレビ「ホンマでっか!?TV」には腸内環境評論家として出演。その他「とくダネ!」などメディア出演多数。

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著作・監修一覧

  • ・新刊『腸と森の「土」を育てるーー微生物が健康にする人と環境』(光文社新書)
  • ・『日本人はなぜ臭いと言われるのか~体臭と口臭の科学』(光文社新書)
  • ・「美女のステージ」 (光文社・美人時間ブック)
  • ・「30代からのシンプル・ダイエット」(マガジンハウス)
  • ・「解抗免力」(講談社)
  • ・「冷え性ガールのあたため毎日」(泰文堂)

ほか

廣江 好子

【ライター】

美容・健康ライター。
ダイエッター歴○十年から脱却した、美を愛するアラフォー健康オタク。
趣味は料理と筋トレ。

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