現代を生きる女性は、忙しい。

日々の仕事や家事・育児、1日のうちにひとり何役もこなしていかないと、生活がまわっていかない。

いつも他人や周りばかりに意識が向いて、いつの間にか自分を置き去りにしている……なんてこと、ありませんでしょうか?

そんな女性たちにとって、心も身体も極上の時間を体験できるスポットを紹介させていただきます。

今回は、医師で予防医療のスペシャリスト・桐村里紗先生(tenrai株式会社代表取締役医師)解説のもと、WELLMETHOD編集部のスタッフたちと、東京・港区「TOJI TOKYO Azabu-juban」にて湯治スパを体験してきました。

TOJI TOKYO Azabu-juban

1.湯治スパとは?

みなさん、「湯治スパ」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

「湯治」というと、治療を目的とされた、山深い秘湯などを想像される方も多いかと思います。

本施設は、まさしく「湯治」をヘルスケアのツールとしてライフスタイルにするという発想から生まれたもので、ミネラルチャージとデトックス両方を同時に体験できます。

ミネラルをミスト状にして全身に取り込む技術「エアサプリTM」により、内臓機能が高まり、自分自身の代謝の力で体温を上げるという仕組みです。

一般的なサウナや岩盤浴とは異なり、室温は40℃〜41℃の間に設定。お風呂の温度に近いため、身体に負担なく心地よい時間を楽しむことができます。

2.多くの女性は隠れ貧血!

普段からあまり汗をかかず、冷え性かつ低体温が悩みだった筆者をはじめ、中には貧血に悩まされているスタッフも。

そんな女性特有の悩みの原因を探るべく、いざ「TOJI TOKYO Azabu-juban」へ!

TOJI TOKYO Azabu-juban
▲(写真)TOJI TOKYO Azabu-juban入り口

 

港区の一等地に位置する本施設。お洒落な入り口に一歩足を踏み入れると、そこにはラグジュアリーな空間が広がっていました。

TOJI TOKYO Azabu-juban
▲(写真)1階にはお洒落なテラススペースがあります

 

受付には「湯治スパ」のスタッフさんがいらっしゃり、皆さんお肌が綺麗。やはり、毎日スパのミネラルを浴びておられるからとのこと。

1階の待合室にてしばし談笑していると、ミネラルウォーターをお通しいただけます。

TOJI TOKYO Azabu-juban
▲(写真)1階休憩室

 

実はこのミネラルウォーター、単純なお水ではないのです。

なんでも、高濃度のミネラルリキッドが入っていて、その時の身体の状態によって味の感じ方が変化します。

一口め、筆者はまず酸っぱさを感じ、後味がなんだか苦い。

中には、血液のような味を感じたスタッフもいました。

このように、その時の状態によって変化していきますので、自分のコンディションをチェックするのもまた楽しみのひとつになりそうですね。

「月経のある多くの女性は、隠れ貧血なんです」

ここで、桐村先生から解説をいただきました。

なんでも女性には月経があるため、鉄分が毎月出て行ってしまうとのこと。一見貧血の症状がなくても、実は多くは“隠れ貧血”で、症状が出てしまっている場合は危険信号。これにはスタッフ一同、驚き!

先生いわく、「女性はとにかく鉄を摂取することが大事で、野菜や食べ物から得るのは吸収率の問題から効率よく摂ることが難しいのです」と教えていただきました。

3.内臓機能を上げるにはミネラル摂取が鍵

さらに、現代人の身体の問題についてお話は進みます。

まず、食事やサプリメントなどから栄養をしっかり摂取しても、腸内環境が悪いと栄養が悪玉菌によって奪われたり、腸から上手く吸収できなかったりするとのこと。

「一番はじめに、腸内環境をよくすること。根っこである人間の土壌(腸)を耕してから栄養を入れていかないとけない」

更年期の症状についても同様で、「ベースの栄養がどのようになっているのか”を探るのが重要」と解説いただきました。

また、身体の機能を正常な状態に持っていくためには、

①現代人に不足している栄養素であるミネラルを摂取する
②体温を上げる
③ストレス解消

この3つの要素が必要なのだと教えていただきました。

「体温を上げる」「ストレス解消」については一般的に知られているかと思いますが、実はミネラルが身体機能を整える重要な鍵を握っているのです。

普段、あまりミネラルについて着目する機会がなかったため、これは意外でした。

「ミネラルは実はとても重要なもので、全身の細胞で使われています。不足していると内臓機能や精神活動を含めた全身の活動が低下してしまいます」

と桐村先生。

しかし、日常ではなかなか摂取しにくいのが難点。

そこで先生が着目されたのが、この「湯治スパ」。なんでも、鉄、亜鉛、マンガン、シリカ、マグネシウム、カルシウムなど、30種類を超えるミネラルミストが空気中に充満しているため、皮膚や粘膜など全身から直接吸収できます。

「湯治スパ」は、まさに“内臓にアプローチして癒せる”画期的な施設なのです!

4.いざミネラル浴へ!

ということで、桐村先生、スタッフでミネラル浴体験へ。

TO-JIルームは1階にあり、2階は男性用・女性用の更衣室が、1階にはさらにVIPルームもあります。

TOJI TOKYO Azabu-juban

2階には更衣室のほかに、個人または数人でも利用できるリラックススペースがあります。利用者の皆さん、こちらでボーッとしてみたり、ゆっくりされているようです。

TOJI TOKYO Azabu-juban
▲(写真)2階更衣室

 

TOJI TOKYO Azabu-juban
▲(写真)2階リラックススペース

 

対してVIPルームは、プライベートな時間を堪能できる完全個室。

部屋に入るとすぐに、ゆったりと足を伸ばせる大きなソファーが2つあり、シャワールームも2台完備。

さらには、豪華なライトがついた、まるで女優ミラーのような鏡が。

女性なら誰しも、気分が上がってしまいますね!

流れとしては、ミネラルを吸収しやすくするため、シャワーを浴び、シャンプーを済ませ、メイクを落とします。

その後、貴金属類や下着はすべて外し、紙の下着と専用着を着用。最後に、ミネラルウォーター(常温、冷水、白湯の3種)をたっぷりと補給します。

今回、体験前と体験後の体温を観察するため、それぞれ体温チェックをしました。皆さん36℃台がほとんど。さて、体験後はどのような変化があるのでしょうか?

5.ドアを開けた瞬間にミネラルの煙が!

準備万端! TO-JIルームのドアをあけると、一気にミネラルの煙が充満します。

「煙だらけで前が見えない!!」

お部屋の中を写真におさめたかったのですが、あまりの煙の勢いに断念。

恐る恐る、なんとか転ばないようにしながら、それぞれの番号が書かれた場所へ移動します。基本的には1スペース1人用なのですが、奥には少し広めのカップル用のスペースもありました。

TOJI TOKYO Azabu-juban
▲(写真)TO-JIスペース

 

TOJI TOKYO Azabu-juban
▲(写真)TO-JIスペース

 

床には熱いミネラルの薬石が敷かれていて、ジャリジャリという音にまた癒されます。

今回は「10分間ミネラル浴に入って、10分間休憩」×3セットでチャレンジ。1セットめは、まずうつ伏せで体験。

薬石の感触が心地よく、全身を刺激してくれます。

床は意外と深く、足をねじ込むとより熱さを感じられます。

TOJI TOKYO Azabu-juban
▲(写真)何種類もの薬石が使用されています

 

筆者はなかなか汗をかけず、サウナなどで10分間もいられない体質だったのですが、室内の温度も心地よく、あっという間の1セットめでした。

6.徐々に上がる体温とデトックス効果

1セットめ終了。

皆さん、体温をチェックすると37℃台に!

1セットめを終えると、暑さを感じるというよりは、じわじわとした温かさがありました。

ミネラルウォーターを摂取しながら、ゆったりとした時間を過ごします。

ここで、「1セットめはまだまだで、2セットめからすごく汗が出るよ」というアドバイスをいただきました。

その言葉の通り、2セットめが終わり、室内から出たあと大量の汗が吹き出し、体温も急上昇! なんと38℃に。

38℃というと、風邪やインフルエンザの時くらいしか出ないような体温ですが、不思議と身体は軽く、ポカポカとした温かさを感じられています。

TOJI TOKYO Azabu-juban
▲(写真)室内に出るとたくさんの汗が!

 

最後の3セットめ。

あまりの心地よさに、なんだか終わってしまうのが名残惜しい時間でした。

仰向けになって、身体の特に温めたい箇所に薬石を置いてみると、石の重みと優しい温かさを感じられます。

内臓にいきわたるように深呼吸をすると、じんわりと広がっていく感覚があり、思わず時間を忘れてしまいそうな、穏やかな波のような時間が流れていました。

あっという間に最後の10分間が終了し、体温チェックへ。

なんと、38.3℃を記録!

身体中、普段かかないような大量の汗が出て、触るとなんだかしっとりとしていました。

TOJI TOKYO Azabu-juban
▲(写真右)桐村先生に解説いただきました

 

桐村先生いわく、「普段から汗をかいていないと塩分をたくさん含むしょっぱい汗になります。重金属など体に溜まった毒素を100%出そうと思ったら、便や尿だけでなく、汗もかかなければ出しきれませんよ」とのことで、実際に舐めてみると、しょっぱい。

知らず知らずのうちに、身体に毒素が溜まっているのを実感した瞬間でありました。

7.身体機能が上がっていることを実感!

「湯治」体験中も驚きの連続でしたが、体験後もその連続でした。

体験取材をしたのは12月。真冬でも身体の内側から温かさを感じられ、それが持続しているのを実感しました。

さらに、筆者は朝起きるとダルさがあり、ひどい時は昼過ぎまでそれが抜けない体質なのですが、体験後は目が冴え、視界がひらけ、頭もすっきり!

以前は、「歩く時もダルさがあるな」という経験が多々あったのですが、シャキッとした自分を感じられました。

ほかにも、別のスタッフからは、「体験した日はとても眠気を感じた」「肌がすべすべになった」という声がありました。

かくいう筆者も、その日はぐっすり安眠できました。

8.まとめ

いかがでしたでしょうか?

「湯治スパ」は、じんわりと身体に浸透していく優しいスポットでした。

まるで寄り添ってくれるかのような癒しの時間で、自分の中の女性性がよろこんでいるかのようでした。

一般的なサウナや岩盤浴では感じられないこの繊細な体験を、ご自分へのご褒美にプレゼントされてみてはいかがでしょうか?

 

【TOJI TOKYO Azabu-Juban】

東京都港区三田1−2−20 矢島ビルディング1F
tel:03–6381–7450

営業時間
10時~22時(月~土) 
10時~21時(日、祝)
https://toji-tokyo.com/

●ビジター利用 1回¥5,000円(2020年3月末まで、通常¥6,800円)
●VIP利用(最大2名)1回2時間コース¥18,000円(2020年3月末まで、通常¥25,000円)
●フルタイム会員 月額¥25,000円+入会金¥20,000円(2020年3月末まで、通常¥28,000円+入会¥50,000円)
●モーニング会員(10時~14時)月額¥15,000円+入会金¥20,000円(2020年3月末まで、通常¥18,000円+入会金¥50,000円)

 

監修:内科医 桐村里紗

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はやかわちえ

【ライター】

“女性に生まれたよろこび”をテーマに、性・パートナーシップ・自己表現などの分野で活動するフリーライター。
ライフワークは歌・音楽活動。

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医師

桐村 里紗

【総合監修医】
tenrai株式会社代表取締役医師
愛媛大学医学部医学科卒。
臨床現場において、生活習慣病から在宅医療、分子栄養療法やバイオロジカル医療を用いた予防医療、女性外来まで幅広く診療経験を積む。「ヘルスケアは、カルチャーへ」というコンセプトを掲げ、ヘルスケアの「意味」を再定義し、様々なメディアでの発信やプロダクト監修を行っている。
ニオイ評論家としてフジテレビ「ホンマでっか!?TV」「とくダネ!」などメディア出演多数。著書に『日本人はなぜ臭いと言われるのか~口臭と体臭の化学』(光文社新書)ほか多数。

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tenrai株式会社 https://tenrai.co/
公式ブログ http://dr-lisa.info/